またしても「やられた〜〜〜」。
カバー折り返しの作家さん紹介を見ずに、作品を読んでしまったものですから。
タイトルどおりのお話が、ノエくんの家に起こります。
でも、最初の見開きでのノエくんの「パパ、たいへん!れいぞうこにマンモスがいるよ!」の一言に反応している妹フラビーちゃんに気付かず読み進めた私が愚かでした。
救急車の出動に、「フフッ」として、その後のマンモスの逃げた先に笑いました。
はてさて、マンモスをどうやって捕獲するのかと思ったら、ななんと驚きのエンデイングでした。
読者が作品に笑われているような、ん〜〜〜、これぞまさしくエスプリのきいたフランスの作品ですね。