川端さんの落語絵本大ファンの10歳の息子と読みました。
みょうがを食べると物忘れがひどくなる。
というのは、なんとなーく私も聞いたことがありましたが、
その言葉の由来まで紹介されている親切丁寧で楽しい絵本。
悪い宿屋の夫婦が、客にこれでもかというほどみょうがを食べさせて、
最後に狙い通りに忘れたものがあったようですが、
どんどんでてくるみょうが料理や、
いかにも悪い感じの夫婦がとっても笑えます。
よくここまでみょうがでお料理作れたな。
でも最後はやっぱり正義が勝つというか、
悪い人にはいいことはないもんですね。
というエンドも気にいっています。
話の行方が気になったのか、側にいた5歳の娘もお話を聞きに来て、
3人で一緒に楽しめた絵本でした。