「ぺんちゃんのかきごおり」 みんなの声

上下にひらく、めずらしいタイプの絵本なので借りてみました。
いまの冬の時期にはちょっと…ですが、
夏に読んだらぜったいにかき氷が食べたくなります！（笑）
かわいいぺんちゃんががんばってかき氷をつくっている姿が
みていて楽しい♪
最後はしかけになっていて、子供も大喜びでした。

４歳次女に借りました。持ち運びしやすい小さめのサイズの絵本です。上下にめくっていく絵本です。（縦にめくる）。私が「お願いします」というたびに、喜んでページをめくっていました。（「おねがいします」という文章があるんです）そして、最後はちょっとしたしかけが。次女は大喜びのえほんでした。

大胆です！
大きさも、シロップ選びも、豪快でいい！

予想できる展開ではありましたが、大胆さに満足でした。
７歳の娘も、やはり同じ。

猛暑にはやっぱり　かきごおり。
どうせなら！このくらい大胆に♪
暑さ ふっ飛ぶ　かきごおりです！

しかけ絵本です。

ぺんぎんが大きい氷を用意します。

それが最初は小さかったのに、

お願いするたびにどんどん大きくなっていきます。

だれにお願いしてるかは分かりませんケド・・・。

それをかき氷にします。

しかもいろんな色のシロップをつけます。

だからとーっても大きいかき氷で

とーってもカラフルなかき氷です。

その周りにいる女の子たちは小さい普通のかき氷。

ペンギンだけに、その氷だらけな感じが

とってもお似合いでした。

とってもスッキリしたお話でした。

表紙の可愛いペンちゃんとカラフルなシロップがかかっているかき氷に魅入ってしまいました。縦開きの絵本のしかけは、ちょっとひさしびりなので、「興奮」してしまう私でした（笑）「おねがいします」と、だんだんと大きい氷を要求するペンちゃんが愛おしくて可愛くなります。

かき氷を作り始めたぺんちゃん。
出てきた氷を見て、
「うーん、まだ小さい！　もっと大きな氷をお願いしまーす！」
次に出てきた氷を見ても、
「まだまだ小さい！　もっともっと大きな氷！」
……と、氷はどんどん大きくなっていきます。
そんな、ちょっと欲張り・ぺんちゃんの要求がキュート☆
どんなかきごおりができるのか、ワクワクします。

しかけが効果的に使われているのでは♪
電子書籍では味わえない、紙の絵本ならではの絵本になっている気がします。