「まりちゃんのこいぬ」 みんなの声

自分の嬉しさなどを自分より小さなお友達に

つなげていくそんなお話です。

まりちゃんから、まりちゃん家の子犬のシロ。

シロからこねこのミケ・・といった感じです。

どんどん小さなお友達につながっていきます。

でも嬉しさは読んでいて、大きくなる気がします。

一番小さなとこどまでいって、最初のまりちゃんまで

戻っていくところがこのお話のいいところで、

みんなが結局知らない間につながっているというのが

いいと思います。小さい子に、特にオススメです。

まりちゃんのお友達の子犬には、さらに
かわいいお友達がいます。
そして、そのお友達にも、さらにお友達がいて、
そのお友達のお友達にも・・・・・、と
どんどんつながっていくのです♪
お友達が嬉しいと、自分まで嬉しくなっちゃう
ということが描かれていて、とってもよい絵本
だと思いました♪

お友達の輪が両手を開いたように繋がっていきます。段々輪が広がって輪が大きくなっていくのが素晴しいと思いました。嬉しいことも一緒に喜び合うのがいいし、悪いことがおきたって慰めてくれるお友達がいるし、一人じゃないので心強いです。太い輪郭の線と可愛い絵にも好感が
もてます。

まりちゃんには、ちいさなお友達がいます。
子犬のシロ。シロは、まりちゃんが大好きで、どこへだってついていきます。
でも、シロには秘密がありました。
シロには、ちいさなお友達がいます。
子猫のミケ。ミケは、シロが大好きで、どこへだってついていきます。
でも、ミケには秘密がありました。
ミケには・・・

と、ちいさなお友達からお友達へつながっていきます。
そして、今日は幼稚園の入園式。
はじめての幼稚園なので、まりちゃんはドキドキ。
そこへ、てんとう虫さんがやってきて、まりちゃんは、なんだかうれしくなりました。
まりちゃんのうれしい気持ちが、てんとう虫さんに伝わって、お友達からお友達へ、うれしい気持ちがつながっていきます。

絵がとてもかわいいので、買いました。娘が１歳の時です。
その娘も今年は年長さん。
お友達の輪を大事に、幼稚園生活を送ってくれたらなと思いながら、読み返しています。
簡単な同じ文章の繰り返しなので、ちいさなお子さんでも楽しめると思います。