おおきなかぶの絵本は子供たちの大好きな絵本です
ロシアのお話の再話を内田莉莎子さん佐藤忠良さんのコンビで ゆきむすめの絵本もすてきでした
子供のいないおじいさんとおばあさんが雪で作ったゆきむすめをとてもかわいがっていました
佐藤さんの絵はロシアのおじいさんおばあさんの人柄を優しく見事に描いてくれました
でもゆきむすめの気持ちを本当にわかってあげることはできなかったのでは?
村の子供と同じようにすすめたので 人間の子供たちが焚火をこえてあそぶんですが・・・・ゆきむすめは・・・・笑われてしかたなく飛び越えるのです
どうなるのでしょう
ゆきむすめは 悲しかったのでしょうか?
雪の国へかえれたので、よかったのではないでしょうか?
やはり ゆきむすめは 人間と同じようには生きられない運命なのでしょう
おじいさんおばあさんは悲しむかもしれませんが・・・・
ゆきむすめにとったらこれでよかったと思いました
ゆげとなり、くもになり天に上って行ったという描き方が せつなく 余韻を残します