城としろがかけてあって、なかなかユーモアのセンスを感じる一冊です。
ちょっとナンセンスな気もしないではないですが、お城がいざ勝負!とオセロ対決するおちは、なかなか面白いです。
おしろいパタパタして、墨をぺたぺた塗って・・大変なオセロだけれど、なんだか憎めない。
最後はどうなって終わるんだろう??
もしかして白と黒が混じってグレーにでもなってしまうんだろうか?
なんて想像しましたが、最後は、しろもくろもニコニコ、どっちもかわいくなっちゃって楽しそうにお餅をほおばる姿に安心してページを閉じることが出来ました。
今までにないストーリーで面白かったです。