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12件見つかりました
人間のせいで造った原子力発電所から漏れ出た 放射能を、人間は危険だと知っているから、 近くの植物や生き物を食べないようにしているのに、 「なにもしらない」鳥たちは 「いつものとおりむしをとってきてヒナにあげています なんども なんども なんども・・・」 「食べるな」と教えてあげることもできず、 かといって「これを食べなさい」と遠くの虫や植物を 代わりに食べさすこともできないんですよね。 人間のことばかりに注目されていて 何の罪もない生き物たちが一番被害を受けて いるということをあまり意識していませんでした。 人間の勝手な行為で 他の生き物に迷惑がかからないよう 気をつけたいと思いますが、 大きなことはできないので まずは身近なゴミを出さない、 電力など無駄なものを極力控えるなど できることから気をつけていきたいです。
投稿日:2020/09/11
優しい目をいたおじいさんに惹かれて図書館から借りてきました。 毎年、ヤマガラがやってきて、ヒナが育つのが楽しみなおじいさん です。2011年3月11日の事故の後、おじいさんは心配で心配で 仕方ない様子が綴られています。 おじいさんが、生きている間は、すこいでも自分のできることを して、みんなで一緒に元気に暮らして行こうと思っているおじいさ んの優しさに感動しました。
投稿日:2019/05/09
東北大地震で、放射性物質を食べた虫を食べたヒナたちはどうなるの?人災の対して、避難できない動物たちのことを考えさせる絵本でした。どんな状態でも強く生きていこうとする動物たちを知り、毎年巣箱でヒナを育てるお爺さんと一緒に、すべての生物の生命力の強さを願いました。
投稿日:2018/07/06
3.11東北地震、原発事故を扱った絵本です。 地震による事故で、放射能が漏れだして、被害が拡大、人間を含め、多くの生物に危険が及びました。 人間は、違う土地に移ったり、食べ物に注意を払ったりできるのですが、動物たちは、何が起こったか知らないのです。「鳥たちは知らない」という言葉が、胸に突き刺さりました。
投稿日:2017/12/20
このお話は、3月11日の日本で起きた大地震の影響を受けた山鳥の事を心配するお爺さんのお話でした。うちの子もこの地震をニュースで見て、放射能の脅威を学校でも説明されていたのですがいまいちピンと来ていなかったのが、実際に起こったことを知ったらリアルに感じれたみたいです。
投稿日:2015/10/06
2011年3月11日の東日本大震災による放射能問題。 地球は人間中心ではないということを,本当に考えさせられる絵本でした。 あの日からたくさんの人々はもちろんですが,たくさんの動植物も犠牲になったのです。 私達人間は自然と共に他の生き物と共に共存しているということを改めた思い知らされました。
投稿日:2015/03/12
うわぁ〜、「全ページためし読み」が 出来たんですね・・・ 図書館の震災関連コーナーにあって 鈴木まもるさん?と 思って借りてきました 前回読んだ「つかまえて」とか 「だんろのまえに」とか かわいらしい絵の印象が強いのですが 『鳥の巣研究所』??? 全国各地で、鳥の巣と絵画の展覧会を 開催している? と、HPを見たら、あらあら・・・すごいぞ この絵本は、3・11大震災の被害について 取り上げています 2014年3月11日に発行しているのにも 意図があるのでしょう 津波の被害の沿岸の方ではなく 原子力発電所が いくつか山を越えたところにある 山に住むおじいさんからのメッセージ そのおじいさんのライフワークである 巣箱作りと その巣箱にくるヤマガラとの交流 と、いっても、ヤマガラが訴えているわけではなく ものが言えない鳥だからこそ 人間が考えなければいけないことを 考えなければいけないのでは?と 静かにおはなししてくれています 25年前のチェルノブイリ原子力発電所事故についても 触れています 鈴木さんの絵に出てくる 動物たちはとてもかわいらしく愛くるしい おじいさんの傍らに犬と 気まぐれそうだけど一緒のねこ おじいさんは一人暮らしでも そんな動物たちと 心を通わせているのかな 最後のページ 「いきているあいだは すこしずつでも じぶんの できることをして みんなで いっしょに げんきに くらしていこうと おじいさんは おもっています」 の言葉は、胸に沁みます あとがきも、しっかり読ませていただきました 対象は3歳からになっていますが 小学生から大人まで 幅は、広いと思います
投稿日:2014/06/22
3月11日のあとで・・・とあれば、東日本大震災の話だと想像がつきます。 おじいさんは毎年巣箱を作り、家の周りにやってくるヤマガラの成長を楽しみに生活していました。そのなにげない日常が、あの震災により変わっていきます。 私たち人間は専門家が計測した放射性物質の数値でその怖さを知りますが、草や虫、それを食べる鳥など動物には知らせることはできません。 自然界に大きいな影響を及ぼしたということ、ヤマガラのヒナの数や巣立ちで教えてくれたのではないでしょうか。そして怖さだけではなく、生き物の強さ、たくましさも教えてくれています。 この絵本の絵がとても優しくて、温かくて、特におじいさんの横にいるイヌやネコにもおじいさんの愛情が感じられます。 低学年の子どもにも分かるようにこういう絵本は必要ですね。
投稿日:2013/06/04
発行日が2013年3月11日、そこからだけでも並々ならぬ発行への思いが感じられます。 3.11が私たちに伝えてくれたものの一つに、今まで見えなかったものを浮き彫りにして私たちに考える機会をくれたことがあります。 震災に誘発される形で原発事故が起こり、今まで安全だと言われていた原子力が決して安全ではなく、ひとたび事故が起きれば私たちの生活に与える影響が大きすぎることを知りました。 この絵本の中にもありますが、チェルノブイリから25年で鳥たちが少しずつ増えて来ていることに触れられています。セシウム137の半減期が30年ということを考えると、それも不思議なことではないのかもしれないと思いました。 ただ、それまでにはたくさんの動物たちの犠牲があったことと思われます。 人は危険があれば避難することができても、自然界の動物たちは危険を知らぬまま死んでいくしかないということ。 鈴木まもるさんが、動物たちの声なき声に耳を傾けて、このような絵本にして私たちに伝えてくださったことに感謝します。 今の科学力を結集しても放射能を無害化することはできないということも聞いたことがあります。 私たちは原発事故が起こした犠牲、これからのエネルギー問題について決して目をそむけてはいけないし、子どもたちの世代にそのつけを残してはいけないと思うのです。
投稿日:2013/05/12
原発事故と野生の鳥たちについて、静かに語るストーリーです。 山の中に住むおじいさんは、春先に家の周りの木々に巣箱を設置し、 ヤマガラという鳥たちがやってきて巣にし、子育てをする姿を眺めるのが 楽しみなのです。 ところが、3月11日、大きな地震で津波が起き、おじいさんの住む所から 少し離れた場所で原子力発電所が壊れ、放射能が漏れたのです。 直接は見えないものの、その影響を心配するおじいさん。 そんなことは知らずにいつものように子育てをするヤマガラたち。 でも、確実に、やってくるヤマガラたちは減っていったのです。 淡々としたストーリーですが、放射能汚染の現実をそっと教えてくれるように思います。 そして、自分たちにできることをしていくことの大切さも、伝わってきました。 鳥の巣研究家ならではの、的確な視点だけに、リアリティがありました。 小学校のおはなし会で読みます。 子どもたちといっしょに考えていきたいです。
投稿日:2013/05/09
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