娘が幼稚園で借りてきました。
言葉選びも丁寧で、絵も美しいです。小人が子供みたいで可愛いし。
娘は「きりょうよし」って???でしたが、フレーズが気に入ったようです。
置き先様が、あの手この手で白雪姫を殺そうとしているのが怖かったですが、止めを刺さないあたり、子供がほっとします。
私が知っている白雪姫は王子様のキスで目覚めたのですが、この本では、ガラスの棺に入った姫を家来が運ぶ際につまずいて、その拍子にのどに詰まっていた毒りんごが落ちる。というもの。
グリムらしくていいです。
最後におきさき様は赤く焼けた鉄の靴で踊り続ける。とありましたが、私はそこが一番の恐怖でした。
子供にはまだ理解できていないのか、赤い靴でお母さんが踊る。程度のことで、楽しいハッピーエンドでした。