さよならペンギン」 みんなの声

さよならペンギン 絵:湯村 輝彦
文:糸井 重里
出版社:東京糸井重里事務所
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月
ISBN:9784902516425
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • ラストが、とにかく愉快

    1977年3月初版の作品。
    糸井重里さんの文も斬新なストーリーで、絵がまた良かった〜。
    主人公のペンギンが、どの背景の中でも愛らしい。

    お話は、氷山の上に立つペンギンが、海水パンツを買いに出かけます。
    このペンギンくん、すぐに迷子になってしまう癖があり、海水パンツにたどり着くまで、迷うこと迷うこと。
    やっと海水パンツをゲットした後も、・・・・・・。

    迷った先で出会ったものに「……じゃ、みなさん、さよなら」を告げ立ち去ることからついたタイトルなんですね。

    ラストが、とにかく愉快です。
    この後のペンギンの行方が気になります。

    投稿日:2015/12/09

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    1
  • 波乱万丈

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    最初は奇想天外なお話だと思いました。
    しかし、これからどうなるかわからないという展開は、人生に似ている気がします。
    とりあえず、海水パンツを手に入れるという願いは叶ったわけですが、迷子になったり飛ばされたりと波乱万丈なペンギンくんの運命。
    なりゆきに身をまかせるしかないペンギンくんに、この先良いことがありますように…。

    投稿日:2024/07/06

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  • どちらかというとシュールな内容の絵本だと思いますが、小1の娘に読み聞かせたら大ウケでした。ペンギンのとぼけた感じとか文と文の「間」のスピードが娘と合っていたのかなと思います。

    何度も繰り返し読んで絵もじっくりと見て楽しんでいました。大人が読んでも不思議と癒される一冊でした。

    投稿日:2021/06/18

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  • ぶっ飛んだ話

    この絵本は、

    1976年すばる書房から出版され、

    長らく絶版となっていたさよならペンギンを

    できるだけ当時のものに忠実に

    復刻したものです。

    なので色味や活字の組み合わせも

    その時に近いそうです。

    そんな絵本はまた世に出るなんて

    すごいですね〜。

    同じ人がまた絵を描いてくれたそうです。

    当時の二人の写真が載っていました。

    かなり若いです。

    お話はすごくぶっ飛んだ内容です。

    ぶっ飛びすぎて笑えます。

    ペンギンのキャラクターもいいです。

    作者二人の思いがよく伝わります。

    投稿日:2020/02/01

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  • ペンギンは、ある日、海水パンツを買いに出かけました。

    ペンギンには、迷子になる癖があるので、なかなか目的である

    海水パンツのお店には辿りつけなかったですが、迷子になった

    分出会いもあるんだなあと思いました。

    海水パンツは、買えてもなかなか方向音痴のペンギンだから

    家には帰れないのですが、人生が放浪のたびもそれまた人生

    なんだと思いました。

    投稿日:2019/06/07

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  • 駆け抜けるペンギン

    海水パンツを買いたいペンギン。
    確かに、極寒の地に棲むペンギンですから、かなりの長旅になりそうです。

    短い出会いと別れを繰り返すペンギン。
    結構、波乱万丈です。
    こういう生き方もいいかもしれない…と思いました!

    だただた駆け抜けるペンギンですが、なんだか爽やかな余韻が残りました。

    投稿日:2016/07/04

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  • 1976年すばる書房から出版され
    長らく絶版された絵本だそうです

    カバーに
    和田誠さんが34年前に
    「ぼくには驚異であり・・・」と
    感想を書いたけど
    今回は「驚異」ではなく「脅威」だそうです

    どんな脅威なんだろう・・・
    と、ちょっと期待し過ぎちゃったかも(^^ゞ

    湯村さんは日本グラフィック界のベテランさん
    あ〜、こういう感じの・・・
    と、飛行機の乗客者とかの絵でわかりました

    ナンセンス?なのかな?
    迷子になってしまう癖とのことですが
    ま〜ぁ、いろんな所へ飛んでいきます
    とどまる所を知らない?感じ

    目的は、海水パンツを買いに行くこと
    なんだけどね

    いろんなところに
    こんなに身軽に行けたら
    逆にすごいことですよね

    最後が、またいいかも

    「さよなら」というより
    「どこに行くの?」かも(^^ゞ

    投稿日:2014/04/10

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