「だれのおうち？」 みんなの声

このお話はお家のかたちを見て誰のお家かあてながら楽しくお話を見ることができます。最初は簡単なのですが、最後の方はスケールが大きくなってきて子供もどう答えていいかわからなくなってきたみたいで、そこがちょうどよかったみたいです。

子どもに問いかけ、一緒に考え、楽しく読める絵本。
4歳の息子に読みました。楽しめるちょうど良い年齢だったかと思います。最後はちょっと難しかったけど、それもちょうど良い。
絵もかわいらしく、こどもと楽しい時間を過ごせるステキな絵本でした。

三歳の子に読みました。おうちをあてていくことが楽しかったようで、読んでー！と何回も言っていました。分からないときは、ままちょっと待ってて！と、答えのページをチラリ笑笑 その後、自信満々に答えてくれました。最後の地球が出てきたのは良かったです！とても素敵な絵本でした。

知人の３才の子と一緒に読みました。
赤い服の女の子が気に入ったようで、「だれのおうち？」と聞くと、「この子」と指をさします。
アリやカタツムリなどは、ほとんど興味がなさそうでした。
「わたしのおうち」のページでは、「ここだった！」と納得した様子。
そして、沢山の生き物が出てくるページでは、キツツキだけ「ここがおうち」と言ってました。
きっと４、５才になれば、ほかの生き物の名前を覚えたり、また違った反応を見せてくれそうです。

可愛らしいイラストに惹かれて手に取りました。
ありの巣、カタツムリの殻、はちの巣などなど、「これはだれのおうち？」という問いかけで、クイズのようにしておはなしが進みます。
はじめは小さなかわいいおうちなのですが、だんだんとスケールが大きくなっていきます。
小さい子には最後の方がちょっと難しいかも。
意外にも少し大きい子が読んだ方が面白いおはなしかもしれません。

だれのおうちかを当てていくのですが、初めは簡単でだんだんスケールが大きくなって、まさか海や水族館にいるような大きな魚たちがおうちの中にいるという設定には既成概念を覆されて、驚かされます。子どもの頃は好きな動物を家で飼ってみたい夢みたいなのがあって、そんな純粋な夢を形にしてくれている絵本だなと思いました。

かわいらしい表紙に惹かれて図書館で借りてきました。
「へび」「くじら」など、知っている動物が出てくるので、息子は指さして喜んでいました。

「地球」のページは息子にはまだ？？？という感じでしたが、「地球」というものへの導入として知っておいてもよいかな、と思う絵本でした。

ちなみに息子はこの絵本で「かたつむり」に興味をもった様子です。
次はかたつむりの絵本を探してみようと思います。

「犬ー！」「蜂ー！」「カタツムリー！」と大騒ぎだったことでしょう。アッコトトさんの絵は本当に可愛らしくて昨日グッズを探してきましたが、そんなに種類がなかったのでちょっと残念でした。地球は皆のおうちですね！

３歳になりたての息子に図書館で借りました。
かわいい家の断面図が表紙になっていたからです。

女の子が、まずは穴を見つけて「だれのおうち」、そして次ページの見開きには蟻の巣が描かれています。
そして、それが、近くのカタツムリの殻となって…。
「うしろにいるのだあれ」と似たような展開のお家バージョン。

女の子の自宅の断面図のような見開きページはかわいくて、
なんだか絵をみてわくわくしてしまい、
そして、森、海、地球へと、どんどん壮大になっていきます。
そのスケール感がいいなあ。

絵がaccototoさん独特なかわいいもので、とてもいいです。
いろいろな動物や魚なども覚えられそう。

息子も「この本が好き」だそうです。
うちにも欲しいし、プレゼントとしても良さそうです。

ふくだとしおさんの絵本はどれも結構好みですが､これはかなりの年齢幅の人たちに薦めたい素敵な作品だと思いました｡

「だれのおうち？」身近な小さなよく見る生きものたちの内から始まって､愛犬のうち（犬小屋）､そして自分の家､森や海は｢だれのおうち？｣という展開になり､最後にバ〜ンと地球の絵が見開きで描いてあって､

きらきら かがやく この ほしは
いったい だれの おうちででしょう？

と､終わっていました｡
重くないけれど､メッセージ性があって､心にズーンときました｡
小学校の中学年くらいから読み聞かせにもお薦めします｡