柿本さんが亡くなられたと、ボランティア仲間にが熱く語っていたので、つられて改めて柿本さんの作品を読み直しています。
優しい色あいなのに輪郭がしっかりしていて、存在感があります。
このうさぎさんはやっぱりシリーズ……?でしょうか。
ほんとにどのおはなし(いす、テーブル、かばん)を見ても、毎回器用にいろいろこしらえちゃって、うらやましいです。
わたしはかばんよりもうさぎさん自身の1日貸出券とかほしいです。
花の多い野原やミツバチが飛んでいるところを見ると、このお話の季節は春から初夏くらいでしょうか?
子どもたちに読んであげるのも、そんな季節がよいかと思います。
個人的には最後にぞうさんに作ってあげていた大きなパッチワークのポシェットが一番かわいかったです。
「おなじのがほしい」というお子さんもいるかもしれません。