「ひらいてごらん どうぶつえほん」シリーズの第2弾で、現在4冊が刊行されているようです。
作者のスヴェトラン・ユナコビッチは、クロアチア・ザグレツ生まれ。
クロアチア・ザグレツって聞いて、記憶を辿ると、サッカーの三浦和義選手が98年に所属したプロサッカーチームの名称でした。
まず、縦長の形がとってもオシャレ。
開くとクイズが書いてあります。
最初のクイズは、
「背中に 2つのコンガのような コブを持つのは どんな動物?」
という問いとコンガの絵があります。
そして右ページを開くと、ラクダという答えと、ラクダが一面に登場します。
その繰り返しなのですが、この発想が○。
もうこれだけで、高評価も決まったようなもの。
しかも、その動物や昆虫の表情は、とぼけた味わいがあるものです。
バグパイプのクイズの答えのカエルなんて、思わず魅入ってしまうものだと思います。
繰り返しの読み聞かせをせがまれること、必死の楽しい絵本だです。
他の3冊も読んでみたくなりました。