ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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何冊かさるかに合戦の絵本はありますが、私の中にあるさるかに合戦はまさにこれ!そう感じた作品です。 とてもやさしく、擬音が愉快、そしてテンポの良い文章がスッと頭に入ってきます。絵もとてもやさしい色遣いで素敵です。(見たことあるタッチの絵だなぁ…と思っていたら滝平二郎さん、「モチモチの木」や「花さき山」も手がけられている方だったんですね!) とにかくこれぞ、さるかに合戦です。 語り継がれている、これからも語り継がれる昔話だと思います。
投稿日:2008/12/07
「さるかに合戦」のお話は、日本の昔話の中でも特に好きなお話です。 たくさんの作家さんが絵本にしていますが、こちらは『モチモチの木』や『花さき山』でおなじみの、滝平二郎さんのイラストで楽しめます。 こちらは『モチモチの木』のような木版画とは違いますが、登場人物の表情がユーモアたっぷりに描かれています。 遠目にも聞くので、読み聞かせにもぴったり。 松谷みよこさんの文章も、とっても読みやすいです。
投稿日:2021/08/12
「さるかに合戦」はよく知っているお話ですが、表紙に描かれたさるとかには仲が良さそうなので、話の展開との差異に面白味を感じました。 さるに柿の種ひとつをおにぎりと交換して、せっせと育てるかにの純朴さに、冷たい仕打ちをしたのは、ざらんざらんと実った柿にめを奪われた猿ですが、さるの表情の変化が心に残りました。 知られている話だけに、子どもたちの心をつかみそうです。
投稿日:2019/09/21
昔話の読み聞かせは、正しい日本語に触れる機会だと知り、五大日本昔話を買い揃えようと計画中です。同じタイトルでも作者が様々で、ストーリーも其々に違ってどれを選んでいいのかわからなくなりますが、この本は発行年が古く(ロングセラー)、作者が松谷みよ子さん(著名な作者)で、語り口がとても柔らかく読み聞かせていて心地よい。そして、切り絵で描かれた挿絵も、昔話らしい力強さが上手く表現されていてとても良いと思いました。さらに図書館で借りたのですが、リビングに置いていたところ、ダンナがやってきてまじまじとこの本を見ていたので聞いてみると、むかし家にあったやつと同じだ…と言っていました。やはり、ロングセラーはいいですね。
投稿日:2016/10/27
とっても有名な「さるかに合戦」のお話。 「日本の昔話をできるだけたくさん、読みましょう」との 担任の先生の呼びかけに素直に応じ、 図書館から借りてきました。 息子はさるかに合戦の話知らないだろうと思って 借りて来たのですが、 「保育園で何回も読んだことある」らしく、 なんだ、がっかり。 でも、私もかなり久しぶりのさるかに合戦。 とてもなつかしく読みました。 よく知ってるお話のつもりでも、 細部は忘れているものです。 そうそう、おにぎりと柿の種が発端だった! 途中まで、なんとなーくこのカニが、 雄だと決め付けていた私たち親子。 カニが死んでしまった後、お腹から出てきた子ガニを見て、 「あれー!女だったのか!」と叫んだ息子。 私も同じところでびっくり。 いしうすとか、蜂とかは、何となく覚えていたけれど、 一番大切なカニの子どもが出てくるくだりを すっかり忘れていた私たちです。 たまには、昔話を一緒に、読み返してみるのもいいですね。
投稿日:2014/05/02
2歳頃から動物を覚えたり、こども同士の関わりも少しずつ広がりはじめるころがおすすめ。息子が2歳過ぎた頃に、ふと昔話を読んであげたいなと思ったのがきっかけで(何にしよう?)と考えました。 リズム良く、ストーリーも複雑ではないので理解しやすいのでは?と昔話の最初の一冊として選びました。「いじわる」の意味を理解しはじめた息子は「さるさんいじわるしたな〜」と言ったり、何度も読んでいるうちに同じ表現を覚えて真似したりしています。「さるかに」でもたくさん出版されてますが、個人的に自分達が子供のころから親しみのある滝平二郎さんの絵で選ばせてもらいました。とても素敵な一冊ですよ。
投稿日:2011/06/29
私は、この本の文章のテンポのよさと、擬音語が大好きです。 そんなに変わった擬音語はありません。でも、場面場面的確な擬音語によって、『さるかに』の世界がリアルに目の前に展開してゆきます。 サルに青柿をぶつけられて死んでしまったおかあさんからは 「そのはらから じゅくじゅくと こがにが うまれてきたそうな。なんぼでも うまれてきたそうな。」 そして、子ガに達がサルに復讐をするときは 「すると まちかまえていた こがにどもが おけのところから、 でるわ でるわ、 がしゃがしゃ がしゃがしゃ きりもなく はいあがってきて、さるのからだに とりついたって。」 もうひとつ、この本は絵もすばらしいです。 背景などはあまり無く、版画絵(なのかな?)なのですが、どの場面も登場人物が個性的で表情が豊かです。 6歳の娘はこの本が大好きで、特に自分で読むより私が読んだほうがテンポがよくなり面白いらしく、「読んで。読んで。」と持ってきます。 ただ、4歳の息子は、『さるかに』の世界があまりにリアルに頭の中に広がったらしく、すごく怖がり、表紙を見るだけで半泣きになるようになってしまいました。 ので、評価は「自信を持っておすすめしたい」にしましたが、ちいさい子にはどうかな…
投稿日:2008/10/02
昔からある昔話のひとつ、 昔から知っているお話を懐かしく、 子供に読み聞かせることができました。 登場してくる、さる、カニ、協力してくれる仲間たち、 独特の迫力ある切り絵タッチの絵も、 お話の雰囲気にぴったり、安心して読んであげられる絵本です。 息子も気に入ったようです。
投稿日:2007/09/08
松谷さんと滝平さんの コラボがなかなかぴったりで好きです! もうずいぶん前に 園児たちと さるかにを 発表会でしたんですが このお話は リズムがあって とても楽しいです。 こがにがじゅくじゅく出てきて 泣いている お母さんかにの仇討ちに行くのです 仇討ちなんて 古いようですが 子供たちは おかあさんがにが殺された恨みがあるので 応援したくなりますよ! うしのふんになるこの 顔が思い出されて 本当に懐かしいです! 歌もうたいました。 日本の昔話の名作ですね!
投稿日:2006/04/13
色々な方がこのお話を書かれいて、我が家にもこの昔話は2種類の絵本がありますが、こっちの方が人気です。 この絵本は、かにがおむすびを拾い、さるとそのおむすびを柿の種を交換するところからお話が始まっていて、私の記憶にある「さるかに」そのもので、すごく懐かしく感じてしまいました。 母親の敵をとるために、さる退治にこがにが行く際に、はち、くり、石臼、そして牛の糞!というのも懐かしい設定でした。 小さい頃、この牛の糞という設定に大受けだったのですが、息子も同じように大受けで、親子の絆を感じてしまいました。 松谷さんの語り的な文章と滝さんの切り絵による絵が昔話の良さを際立たっています!! 特に、さる退治の場面は、さるが本当に痛そうな顔が丁寧に表現されていて、息子はまさに悪者退治のヒーローになったような気分を味わっていたようです。 我が家はこちらのさるかにのリピーター率の方が高いです。
投稿日:2006/04/03
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