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アジア・エスキモーの昔話 エスキモー チュクチ族の昔話を再話されているのです タギカークは生まれたときに 漁師の父親が 海で死んでしまい 母親は 父親と同じ名前をつけたのです コンブをとって生活していましたが 父親がいないので 肉は食べられませんでした そんな時 コンブをとろうとして 海に落ちたタギカーク なんと 海で死んだ父親からもりをもらうのです(父の亡霊かもしれませんが・・・・) そして 一人のおじいさんに海につれてもらい くじらをしとめたのです(他の漁師たちは子どもだと馬鹿にしていましたが) 父にもらったもりで こうして 少しずつ 漁師として成長していくのです 父親の守り神と おじいさんが タギカークを 成長させてくれたのですね これからどんな 漁師に成長するか楽しみです
投稿日:2018/10/04
まだ見ぬ息子と妻を残して嵐の海で亡くなった父親の気持ちを考えると胸が痛くなります。自分の名前をつけて育ててくれる妻や息子の暮らしを心配して、息子のタギカータにくじらやあざらしのにくを与えたり、猟をしとめるもりを譲ったり、亡くなった仲間にも息子を自慢げに紹介している姿は、父親だなあと思いました。父親のもりで腕のよい猟師だった父に負けないくらいに成長したタギカータをいつも見守ってくれている気がしました。
投稿日:2018/09/19
自然と生きるアジアエスキモーの暮らし方に裏打ちされた物語です。 死んだ父親の助けで、タギカークはたくましく生きていきます。 描き方が、ちょっと表面的な気がするのが残念です。 絵を描いたのが日本人であることに驚いたのですが、各ページに記された記号のようなものの意味合いがよく分かりませんでした。
投稿日:2015/06/08
アジア・エスキモーの昔話。 タギカーク少年はお母さんとの二人暮らし。 というのも、タギカークが生まれる前に、お父さんは漁に出て死んでいたからです。 父の名前をもらったタギカークは、成長したものの、 漁の道具が無いので、昆布の採集しかできず、貧しいのです。 ある日、昆布採りの最中、海に転落したタギカークは不思議な男の人に出会います。 それは、死んだはずのお父さんだったのです。 お父さんからの助言で、食べ物を得、もらったモリで漁をすると獲物がたくさん取れたのですね。 記憶にないお父さんだからでしょうか、 父子の出会いはあっけないほどあっさりしています。 でも、父はちゃんと伝えるべきことを、息子に届けている、と思いました。 後半は、タギカークを子ども扱いする大人たちと対比して、 ちゃんと扱って、漁を成功させるおじいさんの姿も描かれます。 おじいさんへのリスペクトも忘れない、りりしい姿のタギカークに拍手!です。 エスキモーの暮らしも体感してほしいです。
投稿日:2015/04/05
魚つりをしたい息子のために借りて来たのですが、漁師ではなくて猟師の方で苦笑しました。 亡くなったお父さんがタギカークを助けてくれるというのが、驚きですが、神秘的でした。 息子はもりでえものを射るというのが、おもしろかったようです。 小さなもりで子どもが大きなくじらをしとめるというのに迫力と力強さを感じました。 エスキモーらしいお話だと思いますし、文化がわかって興味深かったです。
投稿日:2009/05/19
タギカークがうみにおちたので、ドキドキしました。 さむそうだからしんじゃわないかなあっておもいました。 しんだおとうさんが出てきたので、びっくりしました。どうしてあえたのかな。 もりでくじらがとれるのがふしぎです。 あんなに大きいのにだいじょうぶかなあっておもいました。 ぼくもとってみたいです。 タギカークがかっこいいなあっておもいました。
力強い男の子の視線が印象的な表紙で、エスキモーのお話が大好きな兄が気に入るかと思い借りて来ました。小さい男の子タギカークが同年齢のような気がしたのか、毎日繰り返し見ています。エスキモーのお話は、ストーリー以外にも、こまやかな模様や動物たち(クジラやあしか)を、見返しに書いているものが多く、本全体をみて楽しんでいます。 兄には、死んだはずのお父さんがタギカークと会う場面が納得いかないようですが、場面が変わってお父さんと一緒に死んだ仲間がモノクロで描かれているので、私の不十分な説明を補ってくれています。 最後に、腕のいいタギカークを最初は相手にしなかった大人たちも、一緒に船に乗ろうじゃないかと誘っても、最初に海に連れて行ってくれたおじいちゃんと一緒に漁をするといった優しい気持ちのタギカークが、息子たちにも伝わってくれたらなと毎回楽しみで読んでいます。
投稿日:2007/06/12
アジア・エスキモーの昔話です。 お父さんを猟の事故で亡くしたタギカーク。 名前はお父さんからもらっています。 貧しい暮らしの中でも、しっかりと育っているタギカークがとてもたくましく思えました。 そして、死んだお父さんのタギカークと会ったとき、胸を張って「タギカーク」と名のっていたのがとても印象的でした。 また、他の猟師に、一緒に猟に行こうと誘われても、初めて猟に連れて行ってくれたおじいさんと一緒に行くんだ、ときっぱりと言いきったところ、とっても男らしいくて素敵です。 タギカークの姿、行動に、とても考えさせられるお話でもありました。
投稿日:2006/04/17
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