13の流れ星が落ちた日にバオバブの木のもとにうまれた赤ん坊のゾウ、「バオバブ」。でも、あっというまにパパやママよりも大きくなって、パパの2倍以上に!その体で食事をとるものだから回りの食べ物もあというまになくなります。周囲のゾウたちに追い出されそうになりますが、時間をもらって、なんとかする方法を両親が考え出そうとします。でも、期限の3日になると、ビルほどの大きさになってしまいます。追い出された後に、人間が年寄りゾウを森から追い出します。さらに象牙のためにバオバブのいる場所へ、、、。バオバブは水浴びしますが、その飛ばした水と、とんだ象牙で人間たちは命からがら逃げ出します。
バオバブはとうとう、パパたちが耳の穴に隠れられるくらいのサイズになってますが、想像するだけで面白いです。
娘も笑いながら読み聞かせを聞いていました。年寄りゾウたちは追い出されるときに「こんなときにバオバブがいたらなあ」と言っていましたが、いろんな教訓の含まれた絵本だと思います。