この絵本は、よなはかんた君、なんと、6歳の時の作だそうです。
すごいなぁ。6歳で、こんなお話が書けるんですね。子供の頭ってすばらしい。
はじめて読んだ時から、うちの子供たちのお気に入りの1冊になりました。
このようかいオジジは、酔っぱらったお父さん。
うちの父さんは、酔っ払っても、こんなへろへろになって帰ってくることはないのだけれど、この絵本を読んでからというもの、父さんが帰ってくる足音が聞こえると、
「ようかいオジジが来るぞ。かくれろ!」
と布団にもぐりこんでます。
へろへろに酔っ払って、タコのようにふにゃふにゃになったようかいオジジが、あっちにごっつん、こっちにごっつんの数ページ、うちの子は笑いっぱなしです。
酔っ払って帰ってきて、子供を起こして、ちゅー攻撃に、ひげじょりじょり攻撃。
困ったお父さんなんだけど、でも、子供が大好きなお父さん。
お父さんが大好きだから、こんな素敵なお話が出来上がったんだろうな〜。