「ウォンバットのにっき」 ママの声

色々な絵本があるんですね〜

この本は、絵本教室で紹介してもらった絵本でした。

なんと、ウォンバットの一日の日記が、絵本になっています。

ほとんど、寝ているんですが、食事はしっかり要求します。
ウィンバット目線、なかなか面白いんです。

もちろん、小さい子供でも楽しめますが、小学校高学年でも十分楽しめる絵本です。
　
１度は読んでみる価値ありますよ！！

お昼寝している赤ちゃんみたいなウォンバットの愛らしさに、思わず手にとりました。

一日中寝てばかりいるウォンバットのシンプルすぎる日記。
空白たっぷりのページに、短い手書きの文字と寝転がるウォンバットがいい感じ。
「ゆうがた、かゆいところをかいた。」
なんて日記に微笑んでいた時は、ウォンバットがあんな強者とは思いもしませんでした。

本能のままに行動するウォンバット。
人間が彼の要求を理解できないと、とんでもない行動に出始めます。

あのご家族には本当にお気の毒ですが、
人間なんてペットだと思っているウォンバットはしらーっと一言。
「にんげんをくんれんするのはかんたんだ」
・・・もう可笑しくって！

家事も育児も放り出して、一日ゴロゴロしたーい、
人に気を使わないで好き勝手したーい、なんて願望を
ウォンバットが代わりにやってくれちゃいました。

小学生の息子には退屈かな？と不安もありましたが
意外と好評で「うっひゃー」なんて、何度も読んで笑っていました。

幼児さんから楽しめると思いますが、
この雰囲気が好きな方なら、意外と小学生や大人の方がはまってしまうかもしれません。

ウォンバットの、日常。
寝てばっかりで癒し系かと思いきや、ゆるいようで、なかなかの知能犯です。悪気はないのだろうけれど、手強い相手になりそうです。家が狙われたら・・・やっかいだな・・・。

前からちょっと気になっていた一冊。
ウォンバットっていう動物のチョイスも
珍しいし、このグータラな表紙も
なんだかおもしろい…。
どんな内容かと思ったら、これまた
ゆるーい感じで、思わず笑ってしまいました。
ウォンバットっていう特殊な動物だけど、
犬とか飼っている人には、
うなずけるような場面もあったりして。
微笑ましい絵本でした。

ウォンバットは、実にいろんなことを、やってくれます。

にんじんほしい、と「ようきゅう」するために、
ドアをかじってあなをあける　など、実力行使の数々（笑）。

はたまた、「にんげんを くんれんするのは かんたんだ」
と言ってのけてみたり！

でも、かわいい寝姿が、なにもかも帳消しにしてくれます♪
手書き風の文字がまたいいです。

4歳の次男より、小学4年生の長男の方が反応が良かったです。
このふてぶてしくも憎めないウォンバットのおかしみは
ちょっと大きい子の方がわかるのかもしれません。

そしてこれを読む大人も、寝てばかりのウォンバットに
「わたしもウォンバットになりたい〜。」なんて、
思わず思ってしまう、かも？！

いいです〜ぅ。こういう絵本、あまり見ませんでした。オーストラリアの雄大な自然が育んだ？（ちょっと大げさでしょうか？）お茶目で、楽しい作品でした。

ウォンバット、かわいいです。見てるだけで飽きません。でも、ウォンバットに気に入られたお家の方々は、泣きたくなるほど大変なんだろうなぁ、と思いました。
小さい子から、それこそ大人まで、十分イケる絵本です。

オーストラリアに生息する、有袋類ウォンバット。
子どもの遠足で動物園に行ったときに見ましたが、結構大きくて、びっくりしました。でも、土管の中でまあるくなって寝てばかり。息子と「かわいかったけど、寝てばっかりでつまらなかったね。」と帰ってきました。

そんなウォンバットの一日を、ウォンバットの気持ちで日記形式で紹介している作品です。

寝て、食べて、痒いところを掻いて、砂遊びをして、変な侵入者と戦う・・。土を掘ったり、食べ物を要求したり、動物園で見るだけではわからないウォンバットの姿が、ユーモアたっぷりに描かれていて、ますます好きになりました。

でも、このウォンバットの姿、誰かにそっくりかも？
・・・赤ちゃんのときの、うちの子！？