「ペンギンのおかいもの」 ママの声

スイカのペンギンでした。販売員さんは皆首に布を巻いているんだね。細かい所までよく描かれていて奥行きも感じられるよい絵本です。デパートの様子がよく伝わってきます。見ているだけで楽しい絵本。これは自信を持ってオススメします！

JR東日本のスイカのペンギンの絵本ということで、
電車好きの息子が3歳くらいのときに読みました。
探して遊べる絵本です。
絵が、ペンギンが、とにかくかわいい。
センスいいのです。
母親受けもよいはずだし、
男女問わずだし、
プレゼントにもおススメできます。

実は「ウォーリーをさがせ」が苦手な私。細かいイラストがすごいことはわかるけど、細かすぎてイラストを見続ける気力がなくなり、仕舞には細かすぎる人間を見ていると気持ちが悪くなってくる…。

これくらいの「雑踏感」が一番楽しめます。ぺんぎんで、どの子も可愛げがあるのに現実的なポーズ。

三歳が初めて挑戦するには、結構難しいかくれんぼだけど、「どこ？どこなの！？」と何度読んでも楽しんでいます。分かった時の爽快感にハマるようです。

デパートでおかいものを楽しむぺんぎんの兄弟たち。
ちょっぴり探し絵のようでもあり、息子はすぐに好きになりました。
一番好きなページは・・・やっぱりおもちゃ屋さん！

どこか見たことあるような・・・と思ったらSUICAのキャラクターなのですね。
「ゆうえんち」というバージョンもあるようなので、見てみようと思います。

ペンギンの挿絵が黒なので、まだ視力がはっきりしない赤ちゃんにももしかしたら見やすいのかなと思います。ペンギンの兄弟がお買い物をするお話しで、赤　黄　緑　といった色も出てくるので、色の教えにもなると思います。さらにページはまるでウォーリーを探せのように探す仕組みになっているので子供の興味をひくと思いました。買い物という日常の中で兄弟愛のようなところがでてくるのでほほえましい一冊です。