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「あ・そ・ぼ」やで!」 ママの声

「あ・そ・ぼ」やで! 作:くすのき しげのり
絵:こうの史代
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2014年10月26日
ISBN:9784774322612
評価スコア 4.8
評価ランキング 364
みんなの声 総数 14
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  • 「あ・そ・ぼ」は魔法のことば

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子11歳、男の子7歳

    兄ちゃんの転校は2回とも進級の時でした。
    これまで友達がいっぱいたのに、進級と同時に新しいところへ。

    転勤族とはいえ、悪いなぁという気持ちとキリのいい時期の
    転校だからいいかもって気持ちもありました。

    おとなしい、自分から積極的に〜でないと思っていた兄ちゃんでしたが、
    転校して3日めには、友達の家へ遊びに行ってました(^^;)

    今いる学校は転校生がとっても多くて珍しくないというのも
    幸いしたのだとも思います。

    私も親の転勤で転校したことありますが、「転校生が珍しい」と
    ユキちゃんのようになっちゃうんですよね〜。
    少ない知識の中から、「これ知ってる!」
    「○○があるとこでしょ?」「△△なのってホント?」って。
    でもそれは「興味がある」ことの裏返し。
    迎える側も、行く側も、ドキドキなのはおんなじなんですけどね。

    だから、転校生も迎える側も「あ・そ・ぼ」ですねぇ〜♪

    投稿日:2014/12/08

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  • 転校は、子どもにとって結構高いハードルかも知れませんね。
    ましてや、主人公のユキちゃんは、フランスからとなると、新しい同級生たちの興味関心も大きいことでしょう。

    機関銃のように矢継ぎ早の質問攻め。
    返答の一つもしないうちに、結論まで出され、クラスに居心地の悪さを感じ、登校初日から無口になってしまったユキちゃん。
    そんな彼女への陰口に、「・・・・・・きょうから ユキちゃんは 「ともだち」なんやで!!!」と一喝してくれたショウくん。

    その日の雨の帰り道、傘をさしかけてくれたのはあのショウくんでした。

    やっぱりね、同じ転校経験者でした。
    だから、ユキちゃんの気持ちが理解できたんですね。

    自宅までの帰り道ショウくんと、様々な話ができ、ユキちゃんは、あることをショウくんにお願いするのですが、・・・・・・。

    そうですね。お願いするものじゃないですよね。遊ぶっていうことは。

    対等″な関係こそが真の友だち関係。
    だから「あ・そ・ぼ」なんですね!

    投稿日:2015/10/02

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  • いい言葉ですね!

    4歳幼稚園年少さんの娘と一緒に読みました。
    小学校での転校生の女の子のお話ですが,幼稚園児でも十分に楽しめました。
    転校生の気持ちがよく描かれている絵本でよかったです。
    新しいお友達を作るのは「あそぼ」,いい言葉ですね!
    心がほんわかするお話でした。

    投稿日:2015/03/28

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  • ショウくん、かっこいいな!!

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    フランスの日本人学校から転校してきたユキちゃん。
    クラスメイトのみんなも悪気があったわけではないのでしょうが、ユキちゃんの話をろくに聞かない態度やからかうような態度ではユキちゃんもムッとしてしまうのは分かります。
    そんな中、ユキちゃんの味方になってくれる男の子ショウくん。この子がすごくかっこいいんです!中身が!
    からかうみんなを「みんな、そんなこというな!ユキちゃんはきょうから『ともだち』なんやで!!」と怒ったり。
    帰り道でのユキちゃんとの会話がまたかっこいい!
    みんなに慕われているのも分かります。
    こんな子、クラスに一人いてほしいですねー。すてき!

    投稿日:2015/03/26

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  • 共感できる!

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    私自身も私の子供たちも転校はしたことがありませんが、すご〜く共感できる作品でした。作者が元教員ということで、多くの子供たちと触れ合ってきた経験からつむぎだされるようなこどもの視線で書かれた作品であると思いました。彼の作品に共通している、こどもの気持ちに寄り添った作品づくりがこの作品からもひしひしと伝わってきました。

    投稿日:2015/03/12

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  • 転校生の気持ち

    とても可愛らしい絵と、くすのきしげのりさんの文章ということで借りました。とーってもいい絵本。フランスから転校してきたユキちゃんのお話です。私は1度も転校をしたことがないのですが、きっと転校生ってこんな気持ちなんですね。声をかければいいってわけじゃないし、かけ方によって傷ついたり。しょうちゃんの言葉「あそぼ」ってとても素敵な言葉でした。この絵本を読んだ後に、転校生を迎えたら、みんなもっと優しくなれるだろうな。

    投稿日:2015/01/29

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  • こんな子どもに育ってほしい・・

    タイトルが関西弁だったのが印象的で手に取りました。
    イラストはほんわかとした柔らかい感じですが関西弁のタイトルを持ってくるあたり・・何か作者の訴えかけるものがあるのかな?と思い興味を抱いたのですが、読んでみて納得です。
    あそぼ!やでというセリフはこの絵本のキーワードだったのですね。

    シチュエーションは帰国子女(フランス)のゆきちゃんが転校してくるという現実的によくある場面ではなく、そういう意味では共感しにくい部分はありましたが、そこに出てくるからかう男の子たちや、興味で近づいてくる小学生たちは今の子ども達の等身大な気がしてとても親近感を覚えました。
    ショウ君は絵に描いたようなヒーローですが、そのショウ君が発する言葉がとてもあたたかく優しいです。
    あそんで!といったユキちゃんに対して友達にはあそぼ!やでというシーンは、なんだかジーンと心揺さぶられました。

    優しい気持ちを持ってショウ君のようにこんな言葉をかけられる子どもに育ってほしいなと感じました。

    投稿日:2014/12/16

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  • 私は転校の経験がないので、ゆきちゃんの気持ちは

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    100%理解出来ないかもしれませんが、クラスに一人でもショウのような子がいれば、その後の学校生活はかなりしやすくなるんだろうなと思いました。フランスからの帰国子女ってだけで生意気とか言っちゃう小学生の気持ちもわからなくもないけれども!笑

    投稿日:2014/11/28

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