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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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みまわりこびと」 ママの声

みまわりこびと 作:アストリッド・リンドグレーン
絵:キティ・クローザー
訳:ふしみ みさを
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年10月
ISBN:9784062830843
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 13
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  • みまもられることを知る安心感

    冬の真夜中。
    森の農場で。
    たった一人起きている、こびとがいます。こびとは、そっと農場をみまわります…。

    読み始めると、冬の夜の静謐さに包まれるようで、鼻の奥に冷たい空気が流れくるようでした。こびとはどこまでも大きく、優しく、読んでいてほっとします。

    キティ・クローザーさんの絵が、とても良いです。

    大人にも、子どもにも、お勧めしたい1冊です。

    投稿日:2024/10/18

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  • 私にもささやいて欲しい

    冬の真夜中。
    森の農場では、人も動物も、ぐっすり眠っています。
    人々は寝床で丸くなり、暖炉に夜通し火を絶やしません。

    それくらい厳しい冬の夜、毎晩毎晩見回りをして、人や動物を守っている小人がいます。
    人間には見えず動物には見えるその小人は年をとっていて、いつから住み着いたのか分かりません。
    でもみんな、その存在を知っています。
    朝になると、雪の上に点々と小さな足跡が残っているからでです。

    厳しい寒さが続いても、見守ってくれている存在があるのは、とても心強いものです。
    だからこそ、朝に見つける小さな足跡は、みんなに安心をもたらすのですね。

    「冬はきて、 また さっていく もの
     夏はきて、 また さっていく もの」

    小人がつぶやくこの言葉が、とても心に響きます。
    たとえ人間の私には聞こえない言葉だとしても、枕元で小人にささやいてもらいたいと思います。

    投稿日:2022/07/20

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  • サンタさんみたい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    真夜中になると、そっと見回りにいくこびとのお話。
    牛、馬、ひつじ、農場にいる動物のもとを訪れ、動物には分かる耳には聞こえないこびとの言葉でお話をします。
    こどもなら、そのこびとの話を聞き取れるというところに、なんだかワクワクします。
    本当のようなうそのような、サンタさんと通じるちょっと素敵な冬のお話でした。

    投稿日:2018/12/28

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  • 人間には見えないけれど、あしあとが残っているから小人の存在が知られているという、なんともユニークな設定でした。牛小屋、馬小屋、ひつじ小屋・・・と、農場の生き物たちを見て回る小人の優しい表情が温かい気持ちにさせてくれました。

    投稿日:2017/12/24

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  • こびとを信じる子供にも。

    「こびと」って子供には不思議でまた夢みたいな存在でもありますよね。
    そんな「こびと」を主人公にしたお話,神秘的でドキドキわくわくするでしょうね。
    我が家の娘は,クリスマスシーズンにはこびとはサンタさんのお手伝いをするそうで,サンタさんへのプレゼント依頼の手紙はこびとが取りに来てサンタさんに届けるそうです。今年も我が家のはこびとが手紙を取りに来ました(笑)。
    イラストも神秘的で,何だか,こびとって本当にいるかもと大人さえ思える素敵な絵本でした。

    投稿日:2017/12/14

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  • 優しいこびと

    このお話は、冬の間みんなが寝静まった小屋や家の中を見回っている小人のお話でした。小人は牛や馬や人間にやさしくささやいている様子が、読んでいるこっちも優しい気持ちになってきてよかったです。朝起きたら、小人の足跡が雪の上に残っているっていうのもなんかかわいかったです。

    投稿日:2016/08/11

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  • 北欧の雰囲気が素敵

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    むかしむかし、こびとは農場にやってきて、ひっそりとなやにすみついた・・・。

    どこもかしこも雪に覆われた、北欧の冬。

    夜中に見回りをするのは、こびとさん。

    でも、人間には見えない。

    こうして今夜もこびとさんが動物たちを見回りしてくれるおかげで、何でもない朝がくる。

    こびとっていうのがヨーロッパらしくて、文化の違いだなあって思います。

    冬の夜、寝る前の読みきかせにピッタリではないでしょうか。

    投稿日:2016/02/13

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  • 表紙をめくったら・・・

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    私がこの本の中で、一番目を見張って心奪われたのは、意外な場所でした。まず最初に表紙をめくって登場した赤色のバックに一面に広げられた白い紙の小人の切り絵の写真にはっとしました。なんて独創的な作りの絵本だろうと思いました。

    投稿日:2015/02/02

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  • 大人向きなのかしら??

    作者が「こどもの本の女王」と呼ばれる、リンドグレーン
    なのに、娘に読んだら、それほど夢中にもなりませんでした。
    同じ言葉の繰り返しが出てくるのですけど、それも「ああ、
    また同じこと言うのでしょ?」と。
    もしかしたら、先にひとりで読んでしまっていたからかもしれ
    ませんし(このところ、用意しておくと先にどんどん読んで
    しまう娘です)、児童書の「物語!」な感じにはまっている
    ので、こうしたシーンを切り取るような絵本には、今は
    心をあまり揺り動かされないのかもしれません。
    それとも、静かに静かに語られるこの絵本は大人向きなのかしら?
    みまわりこびとが来てくれても、「子どもは夜、ぐっすり
    すやすや ねむる もの」ですから、娘は気づいていないで
    しょうしね。

    投稿日:2014/12/31

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  • 守られている安心感

    「やかまし村シリーズ」などで知られる作者の絵本で、こんなに素敵な本があったなんて感激しました。

    見開きの切り紙で小人が浮かんでいて、ここからもう感動が始まります。
    そして次のページには、ちいさなランタンを持った小人の絵があります。
    ある農場でみんなの寝静まった真夜中に、小人はみまわりをするのです。
    牛、馬、羊、にわとり、そして人間。そっとそばにいって話しかけます。
     冬はきて、またさっていくもの ・・・・
    じーんと心に沁みてきます。
    私のそばにもこんな小人が来て、話しかけてくれているのかと想像するだけで、心が温かな安心感で満たされます。

    小人は人間の目には見えませんが、雪に足跡を残すそうです。
    足跡だけが小人の存在を知ることのできるものなんですね。

    幸せな余韻の残る絵本です。

    投稿日:2014/12/08

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