3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。バス好きの息子にと思い、表紙がバスだったのですが、内容はバスとは関係ありませんでした。
おおかみの赤ちゃんがこぶたちゃんの家に預けられます。こぶた3匹は赤ちゃんと遊んであげようとしますが、積み木は投げるわ、車は壊すわ、本は破るわでこぶたちゃんはてんてこ舞い。ママぶたは赤ちゃんだからゆるしてあげてといいますが、なんで許してあげなくてはならないの?と理解できません。でも、ママぶたは赤ちゃんのころ、みんなおなじだったよと言われ、こぶたちゃんはちょっとびっくり。
まだ、赤ちゃんが小さいので、相手をしようにも相手できないというのが本当のところだと思いますが、それでもかわいいのでついつい。まさにうちの息子もそのまま。生まれたばかりの妹はまだなにもできませんが、なんやかんやとちょっかいをだしたり、あそぼうとしたり。なにもできないことにようやく気が付き、唖然としていますね。赤ちゃんの頃はなんでも壊したり、破ったり、言うことを聞かなくて大変よ、と教えるにはいい絵本ですね。もう少し娘が大きくなったら、息子にまた読んであげたいと思いました。