「いきものとこや 」 ママの声

いきものとこやではいろんな生き物がそれぞれの
ヘアースタイルにカットしてくれます。
どんなスタイルにするのかなぁと想像しながら読むのが楽しかったです。
最後は
あまりの髪の毛の固さにみんなで協力してカットしました。
そしてできた髪型に我が家では大笑いでした

うちは、４歳まで私が、息子の髪を切っていました。
私の通う美容院で、「泣いても大丈夫、ご機嫌に合わせてやりますよ〜」といわれ、美容院でデビューをしました。
いまでも、床屋さんにはいかず、唯一ちやほやされる美容院へ通っています。

さて、こちらの床屋さんは、いろいろな動物がカットしてくれるようです。
カニさんがカットのカニヘアー。
クワガタヘアーに大笑い。
リスヘアーは、昔どこかで見たことのあるような・・・。
イカ・タコさんのお仕事には、なるほどなるほど〜でした。
ヤマアラシさんに頼んだおじいちゃんの気持ち、解ります（笑）。
さて、ぼくは、みんなにやってもらって、・・・・・・。

小さいお子さんにうけそうですよ。

ボサボサの髪の毛を切りに、ぼくが向かったのは「いきものとこや」。
評判がよさそうなのですが、さあ、どんな床屋さんなのでしょう？
まずは、先客を観察ですね。
フムフム、ああ、カニさんがカットね。
ええ、でも、クワガタさん、リスさんなどの指名までありますよ！？
なるほど、カットやパーマ、増毛（？）などに応じた生き物が登場という訳ですね。
さあ、ぼくはどんな風に？
「あれまあ！」の結末は豪快ですね。
床屋のドキドキ感、体感できますよ。
幼稚園児くらいからでしょうか。

６歳５歳の娘たちに読みました。男の子が「いきものとこや」に行って髪を切ってもらうのですが、ビックリな髪型に。男の子が待つ間に、いろんないきものたちがほかの人の髪を切っていくのですが、娘たちは「ありえないー。嫌ー」と言っていましたが（笑）でも、イカさんタコさんの仕事には感動していました。「イカとタコすごーい！」私も感動。男の子の方が喜ぶお話かもしれません。

同じ作者の『やきざかなののろい』が面白かったので、こちらも期待して読みました。
タイトルの「いきものとこや」ってなんだろう？と思ったら、かにやクワガタなど、いろんないきものが髪の毛を切ってくれる場所らしいのです。
ちょっとのび過ぎちゃったねぇという子どもたちの髪の毛を、いろんな生き物がチョキチョキチョキ。でも出来上がったスタイルは、かにが切るとはさみのついたかにヘアー。クワガタが切ると、ツノのあるクワガタヘアーになっていました。
ラストシーンは「そんなぁ」というちょっとがっかりな仕上がりに。子どもたちからも「えぇー」と声があがりました。