「幕が上がる」 ママの声

部活動に熱心に励む青春時代がみずみずしく描かれていて、この世代を今生きている子達が読んだら、とても共感し、自分と重ね合わせる部分が多分にあるのではないでしょうか？
一度しかない青春時代に夢中になれるものがあるってすばらしいな！それも仲間と一緒だと、より輝かしいな！ということを素直に感じることができる一冊です。

これぞ青春！！
と思えるストーリーで、登場人物たちを応援したくなります。
この中だったら私はどの子に近いだろうか・・・などと想いを馳せてみるのも面白いと思います。
何かに熱くなれるって本当に素敵ですね。
今しかできないことをやっている彼女たちキラキラ思えました。

演劇に打ち込むみんな。
青春だなーと思いました。
先に青い鳥文庫のほうを読んで、簡略化されている印象を受けてしまったので、こちらを読んでみました。
より細かく主人公が演出・脚本に取り組んでいる様子等がわかり、良かったです。