図書館の新刊コーナーで見つけて、
「あ、面白そう!」と、気楽に借りてきましたが、
なんだこれ!!想像以上に面白い!!!
10歳の娘と読みました。
「猫と子猫ね」「猫と、こねこね」
「お正月、食ったお雑煮」「和尚がつくったお雑煮」
こんな風に、同じ言葉で違う意味の文章で物語ができています!
え〜!!これはスゴイですよ!!
読み方や区切る位置を変えると違う意味に変身する言葉がこんなにあったのか!!と、
それだけでも感心するのに、
文章の紹介だけにとどまらず、それでちゃんとストーリーが展開していくんです。
これはあっぱれ!!さすが林木林さん!!!
10歳の長女も、「この本面白い!!!」と、目を輝かせていました。
我が家のヒットは「パンダがすごく憎かった」「パンダがすごく肉買った」なんですが、
他にもクスッ!と、笑ってしまうものがいっぱい!!(^^)
山村浩二さんの絵も、すご〜くいいんです♪
いや〜、これは是非とも第二弾も見てみたい♪♪♪
結構文章も多いし、
小さい子にいちいち解説するのも大変だと思うので
小学生以上のお子さんにおススメです。
中学年以上だと一人で読んでも理解できると思うので、
もっとおススメかな?(^^)
我が家も今回は次女に読んであげるのをパスしちゃいました(汗)。
楽しめるとは思うけど、もう少し大きくなってから楽しんでもらいます。
じっくり見れば見るほど山村さんのイラストにいろんなものを発見してしまって、
手元に置いてじっくり見たいなー!と思います。
是非是非、続刊が出ることを願います!!(^^)