新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

ヤマネコ毛布」 ママの声

ヤマネコ毛布 作・画:山福朱実
出版社:復刊ドットコム
税込価格:\2,200
発行日:2015年02月25日
ISBN:9784835451541
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,135
みんなの声 総数 56
「ヤマネコ毛布」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

44件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • すばらしい版画

    試し読みで読ませていただきました。
    迫力のある版画の絵にひきこまれました。
    絵だけでも見る価値のある絵本だと思います。
    思い出をたどっていくと、ヤマネコのキャラクターがわかるのがおもしろいです。
    みんなからも心遣いに優しい気持ちになれました。
    卒業シーズンにうってつけの絵本だと思います。

    投稿日:2016/01/19

    参考になりました
    感謝
    2
  • 大切な宝物

     版画なので、線に力強さがあるなと思いました。
     旅立つヤマネコに、みんなで刺繍をおくることにしました。みんなの思い出話に、ほっこりします。いやがるシマリスの様子も、なんだかおかしかったです。
      
     泣きながら歩きだすヤマネコに、しみじみしました。
     あたたかい気持ちのこもった毛布は、ヤマネコにとって、大切な大切な宝物になりますね。
     
     お話のあとには、「写真」をはるスペースがあるのが、ステキだなと思いました

    投稿日:2015/06/08

    参考になりました
    感謝
    1
  • 思い出に包まれて

    広松由希子さんがずっと残したい絵本A。
    不思議な題名ですが、滋味深い物語に納得です。
    ある日突然旅立ちを決めたヤマネコ。
    ハリネズミは、森の仲間に、ヤマネコとの思い出を刺繍して餞別としてプレゼントしよう、と提案するのですね。
    それぞれが刺繍する様子から、ヤマネコとの思い出が立ち昇ります。
    思い出は必ずしもいいものばかりではないようですが、
    旅立ちの際は、ある意味いい形で昇華するのですね。
    色刷りの木版画がいい塩梅に思い出を表現しています。
    刺繍という手作業の効果もありますね。
    みんなの布片を接ぎ合わせて毛布にするなんて素敵です。
    複雑な思いのシマリスの、最後での枕プレゼントも、感無量です。
    巻末にそれぞれの布片が添えられ、壮観です。
    しかもちょっとした編集がされていて素晴らしいです。
    小学生くらいから大人まで、旅立ち本としていいかもしれませんね。

    投稿日:2020/07/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 目には見えないメッセージ

    突然、旅に出ると宣言したヤマネコのために、森のみんなが協力し合って毛布を作ります。
    このヤマネコはあんまり性格が良くないのか、みんなは布に針を通しながら文句を言います。
    それでもみんなはヤマネコの幸せを願い、毛布をちゃんと完成させます。
    ヤマネコのことを大嫌いなシマリスでさえ、最後には枕をプレゼントするのです。
    友情?愛?思いやり?
    文章にも絵にもされていない見えない部分に、メッセージを感じました。

    投稿日:2019/08/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • みんなの思いでを人生の糧にして

    • サンジママさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子6歳、男の子4歳、男の子1歳

    旅に出ると決めたヤマネコのために、森の仲間たちが心を込めてプレゼントづくり。
    楽しかった思い出、気持ちよかった思い出、ちょっぴり困った思い出、ちょっと怖かった思い出。
    仲間たちがそれぞれに、ヤマネコと過ごした時を思い出して作り上げられたプレゼントは本当に素敵です。

    版画で描かれた絵がとても美しく、繊細でありながらもダイナミックで一目見るだけで、その世界観に引き込まれます。
    6歳の娘に「この絵は木の板を掘って書いてるんだよ」と教えると
    「すごい!めちゃくちゃキレイ!」と何度もページを繰って見返していました。

    ヤマネコは、仲間たちとのたくさんの思い出と心のこもったプレゼントを胸に抱えて、森から旅立っていきます。
    仲間たちとの大切な思い出は、いつまでもヤマネコの心を温め、励まし、強くしてくれるのではないでしょうか。
    読むたびに、心がじわっと温まる名作です。

    投稿日:2019/03/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • しみじみとします

    ヤマネコが旅に出るというので、ハリネズミが、思い出を刺繍にしようと提案します。
    仲間達がそれぞれの思い出を刺繍にしていくのですが、それを見ていると、ヤマネコが決していいヤツだったとは言えないのです。
    それでも旅立ちの餞別をみんなで・・・となったのは、森全体が幸せで、仲良く暮らしていたのだろうなというのを感じます。

    ラストに出てくる毛布は個性的で、ヤマネコはその餞別が胸にしみたのではないか・・・そう見えました。

    投稿日:2019/01/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 森を出ていくヤマネコのために、動物たちがそれぞれの思い出を刺繍にして、1枚の毛布に仕上げます。
    ヤマネコに贈り物をするなんて嫌だと言っていたシマリスも、最後の別れのときには森の木の葉や木の実がつまった枕を贈りました。
    いい思い出も、そうじゃない思い出も、ヤマネコにとっては大切な宝物になったのではないかと思います。
    ラストのヤマネコの鳴き声が、切ないような、でも心が温まるような気持ちにさせてくれました。
    卒園・卒業シーズンにぴったりのお話でした。

    投稿日:2017/05/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • ごろごろ ごろごろ

    「たびに出ようとおもう。」
    もうきめた、というかおでいうヤマネコ。
    私は旅が好きですし、娘にも旅人になってほしいなと
    思ってはいるのですが「もうきめた」という顔で突然
    言うヤマネコは身勝手だなあ、残される方は寂しく
    なっちゃうなあと思ってしまいました。
    でも、もりのみんなは、そんなヤマネコのためにおもいでを
    ししゅうしてプレゼントするのです。さびしいさびしいと言わず
    素敵なプレゼントを用意する、どうぶつたちはいいなあ。
    大事な大事な宝物になりますね。私もそんな風にプレゼントできる
    ヒトになりたいな。

    挿絵が版画で、ワイルドなヤマネコやもりの動物達の雰囲気に
    とってもあっているなあと思いました。
    ワイルドだけど、プレゼントされた毛布に包まれて
    ごろごろ ごろごろいうヤマネコは、猫なんだねってかわいく
    も思いました。

    投稿日:2017/01/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 版画の世界の美しさにひきこまれます

    版画の世界の美しさに魅了されました。
    白黒で掘られるあの独特の線の美しさ、その中で、色が時々加わるとより色が鮮やかに生きてきます。

    どのページもそれは繊細な仕上がりで、ストーリーもさることながら、この版画の絵を見ているだけでもかなり感動をさせてもらえる絵本です。

    素敵な毛布ですね。そんな思い出が詰まった毛布を胸に・・ヤマネコが眠りにつくシーンが一番癒されました。

    思い出は何十年経っても色あせません。
    森のにおいに包まれて・・存分に眠れてよかったです。

    投稿日:2016/12/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 版画のいい味が出てます

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    旅立つヤマネコへの贈り物として、森の仲間が毛布に思い出を刺繍します。
    動物たちがそれぞれヤマネコとの思い出を語るのですが、思い出がいいことばかりでないところが笑えます。

    心のこもった贈り物、とても素敵ですね。新しい場所へ旅立つのは勇気のいることだけど、この毛布のような、仲間との温かい思い出があれば頑張れそうです。
    版画はなんともいえないいい味が出ますね。子どもたちにもぬくもりのある絵に触れてほしいです。

    投稿日:2016/11/01

    参考になりました
    感謝
    0

44件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ぞうくんのさんぽ / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

全ページためしよみ
年齢別絵本セット