「ぼくのたいせつなひ」 ママの声

５歳の娘と読みました。

娘は二人兄妹の妹。
この絵本みたいに、
「下の子がうまれた！わくわく！」の経験はありませんが、
この手の絵本を読んで、

「おにーちゃんもね、あなたが産まれるのを、
すごく楽しみにしてくれてたんだよ！」

「おにーちゃんもね、あなたが産まれたと聞いて、
ベッドの上で飛び跳ねて喜んだんだよ！」

「おにーちゃんはね、（以下略）　。」

という類の話を聞いては、

「私が産まれてみんな幸せになったんだ！」という思いを
これでもかというほど噛みしめて、
ハッピーな気持ちになるようです。

弟か妹が産まれるワクワク、
おねーちゃんになるワクワクを味わわせてあげれなくて、ごめんね。
でもそれを言ったらキリがないから、
せめてあなたが産まれたときのみんなの幸せを感じて、
幸せに育ってね。

と思う母なのでした。

「大切な日」の今日は朝から用意してパパとお出かけです。
自分のことは自分でするし、家族の役にもたとうとします。頑張っている少年の姿が頼もしく応援したくなります。優しくフォローする父もまた素敵です。
大切な日に、ついたのは病院。そこには母と生まれたばかりの弟の姿！
お兄ちゃんになった少年、母に会えた少年の嬉しそうな顔がとても可愛いです。