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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

だって、だって、だって 〜ぼくは ニコデム〜」 ママの声

だって、だって、だって 〜ぼくは ニコデム〜 文:アニエス・ラロッシュ
絵:ステファニー・オグソー
訳:野坂 悦子
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2014年12月
ISBN:9784895728799
評価スコア 4.33
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  • 気づいた!

    ニコデムが、パパとママに叱られています。
    真っ赤な顔のパパとママは、決まって、
    「どうして…?」
    と言います。
    ところが、それを繰り返すうちに、何をしても、パパとママはなんにも言わなくなってしまいました。
    逆に、ニコデムの方が、
    「どうして?」
    って思うようになりました。
    すると、何かに気づくニコデムです。
    子どもとのやり取りで、この方法は、なかなか、こたえるのではないでしょうか。気づいた時、ひとつ階段を上がることができるはずです。

    投稿日:2016/04/26

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  • でも、待つって、つらいな〜

    フランスの作家さんですね。
    フランスの教育は、幼い子どもにも、だめなことには「ノン」と厳しくはっきり言うって、聞いたことがあります。とにかく厳しいとか。
    それにしても、本文冒頭から、激しい表情のパパとママですね。
    赤い差し色が際立っています。

    「どうして、・・・・・・?」という両親の攻撃に、「だって」という応答の防御策を講じたニコデムですが、・・・・・・。

    フランス人の子どもは、乳児の頃から、様々なことを実践的に学んでいくそうです。
    他人の気持ちになって考えること、社会的能力を徹底して教え込み、子どもの成長過程を何より尊重するお国柄とか。

    ニコデムも両親の対応の変化で気づいたようです。
    本人が自ら目覚め、発見するのを待つ教育ですね。
    これは、親の立場からすると、相当つらいと思うのですが、これがフランスの教育なんだな〜って、思いました。
    生まれた時から、子どもを一人の個人として尊重し向き合っているんでしょうね。

    でも、待つって、つらいな〜。
    この作品は、大人向けの作品でしょうね。

    投稿日:2015/06/07

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