キリンの女の子セラフィナちゃん。
夏休みに入って、田舎のおばあちゃんのところへ出かけます。
おばあちゃんの誕生日をお祝いするそうです。
一人(一匹)列車に乗って、おばあちゃんのところへ着くと、次の日はお友達と遊ぶため早起きをしました。
おばあちゃんのところへは、いつも行っているんでしょうねぇ。
おばあちゃんの住む田舎にもなじみのおともだちがいるんですから。
それにしても、災難に随分見舞われるセラフィナちゃん。
読んでいて、あら〜、ま〜、大変っていうことばかり。
一方、おともだちの多さと、みんなの仲の良さに感心します。
おばあちゃんのバースデイケーキを作るため、一生懸命みんなで頑張りましたが、・・・・・・。
ま〜、終わりよければすべてよしっていう事でしょうかね。
石津先生の翻訳が、とっても上品な文章で、この作品にピッタリでした。
小学校低学年さんの一人読みに向いていると思います。