どうしてこれが絵本なのかなぁ?というのが第一印象でした。
作者自身あとがきで書いておられることですが、実際に各地で食べられているものもありますが、大半は聞き込み調査の上で作者のセンスでご当地ものとおにぎりを組み合わせたものです。
「○○県の人はこんなおにぎりを食べてるのか!」と誤解を与えかねないと思いました。
無理やり47種類つくってみました感が否めません。
「にっぽんのおにぎり」というタイトルであれば、梅干しのおにぎりが○○さんちでは三角だったり、△△さんちでは俵型だったり、海苔がついていたりついていなかったり・・・実際に各地の方が召し上がっているものを見たいなぁと思いました。
ただ、おにぎりがあまりにも美味しそうなので、星は4つです。