どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
2件見つかりました
この作品に出会うまで、とんぼがたくさん飛んでいるのは、ただ群れだから飛んでいるという認識だったのですが、 1匹1匹の個体に、この作品で描いているくらいにお互いの認知度があったら、この終わり方では切なすぎると思いました。 ですが短いけれど鮮やかな。とんぼの一生を見せてもらった気がします それから、今まで知らなかったとんぼの社会をを知ることが出来ました。 昆虫やほかの小さな生き物に興味のある人はぜひ手に取ってほしい素敵な写真絵本です。 夏の終わり(孵化してから)から冬にかけてストーリーなので、秋の読み聞かせにはおすすめです。
投稿日:2018/02/18
とんぼの死・・って見たことある? 子どもたちにつかまって弱ってしまったとんぼ? この絵本は新潟の「とんぼの墓」という場所でこうして自然の死を迎えるんだという写真でトンボを追い続けたリアルでちょっとショッキングな内容だと感じました。 夜露がびっしりついた羽の眠っているとんぼ・・・なんだか幻想的です。 とんぼの結婚式・・交尾する姿はよく秋空でも見ますよね。 そして卵を産む。 とんぼの命がこうしてつながって行くんだな・・とわかります。 そうして・・冬に迎えるのは死です。 弱っていくとんぼを待っている死が・・怖いほど目に映り、 胸がしめつけられるみたい。 子どもたちも、だまってしまうのです。 自分たちはとんぼより大きいけど、やっぱり、同じで一生懸命生きて、人と出会い、命をつないで・・いつか死んでしまう。 とんぼに自分を重ねて死というもの命の重みを見つめるきっかけになるような大事な1冊だと思います。 高学年には絶対1度は読んであげたいと思います。
投稿日:2007/09/13
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
三びきのやぎのがらがらどん / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / やっぱりおおかみ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索