「かぜ ひいた・・・」 ママの声

子どもたちにとって、身近にかかる病気のひとつ、風邪の症状を伝えるという点では面白いと思います。

ただ、どうして風邪をひくのか、ここが一番子どもは知りたいはずです。「かぜばいきん」はどういう時にからだに入ってくるのか、という説明がないまま、夢の中でただ注射器を持っているお医者さんと争っているだけでは、すとんと納得はできないでしょう。

またどうしたら風邪の予防ができるかなどということも触れられておらず、ただ「風邪ひいて、こんな症状だったけど、早く寝たら治ったよ」というだけのおはなしです。

もちろん科学絵本ではないので、そこまで触れる必要がないという意見もあるかもしれませんが、ストーリー展開も唐突な感じがします。

絵のタッチもとてもラフで、それが持ち味かもしれませんが、何度も読みたくなるという絵本ではないと思います。

主人公の男の子が，鼻水が出はじめて咳が出はじめて熱が出て。。。
かぜをひいてしまったお話です。
男の子の夢は，確かに子供からしたら怖い夢ですね（苦笑）。
でも実際のお医者さんはとても優しく，そして最後はかぜも良くなってきてみんなで食卓を囲んでいてよかったです！
絵本としてこんなお話を読むと，かぜには気をつけなくちゃ！と思う親の私でした。

風邪の症状について説明はされているものの、「風邪を引くとは何ぞや」という部分の説明がもう少しほしかったです。
病気を治したいお医者さんと治されたくない風邪の菌が戦う様子が描かれていたので、その部分に子どもでもわかるような簡単な説明がほしかったです。
難しいことはわかっていますが…
そのため、「あと一歩が足りない絵本」という印象でした。

風邪の時の様子について描いてあります。
くしゃみ、鼻水、悪寒、咳、など、そんな症状が出たら、風邪。
熱が出て不安な気持ちもよく分かりますね。
注射への恐怖もありますが、早めの対策が良かったようですね。
まずは早めに安静にして寝ること。
その大切さが伝わってきます。
何より、お医者さんは怖くないこと。
元気なうちからしっかりと理解しておくのにいいかもしれませんね。
幼稚園児くらいからでしょうか。

かぜをひいたら病院へ行って、きちんと食べてたくさん寝る。
ちょうど同じ38度の熱があり、早く寝て明日病院へ行こうか。と言っていたところだったので、ことがスムーズに運ぶのを大いに手助けしてくれました。
「カゼの時は、病院に行っても注射しないんだよ〜」と安心して喜んでいたので、とてもありがたかったです。

風邪をひいてからお医者さんに行って治るまでが描かれています。
鼻水が出たり、のどが痛かったり…と症状が現れて、熱をはかると38度もある！という風邪の発覚がとってもリアルです。悪い夢にうなされるシーンのイラストがとても怖かったのですが、翌日行ったお医者さんが優しいお医者さんでほっと安心しました。風邪のときは早く寝るなど基本的なことを学べるので良いと思います。

「風邪」について、シンプルかつ丁寧にわかりやすく描かれています。
「風邪」がテーマの絵本って意外とないので、その点でとても重宝します。
４歳の長女に読みましたがとてもわかりやすかったようです。
冬には必ず風邪をひきますので、事前に読んでおくといいかもしれません。もう少し小さい子でも理解できる内容です。おすすめです。

６歳次女に読みました。風邪を引いた時の本人の状態、気持ちをよく表現している絵本だなと思いました。可愛いという絵ではないのですが、とても味のある絵です。「わかるわかるー」と思わず言ってしまう内容です。風邪を引いてお医者さんに行くのを怖がっているお子さんも、この本を読むとちょっと安心してお医者さんに迎えそうです。

かぜのときはおとなしくお布団に入ってはやく寝るのが一番ですよね。
うちの子どもたちはかぜをひいてもなかなか素直にそうしてくれないので困りものです。お医者さんも嫌がったり。
かぜをひいた男の子のお話です。
かぜの様子がよく伝わりますが、ついついくしゃみの時は口に手をあててね、とか鼻をしっかりかんでね、とか保護者気分で思ってしまいました。