「ゆきあそび」 ママの声

たちもとみちこさんのかわいいイラストで楽しむ雪あそび。雪合戦をしたり、そりをしたり、雪だるまをつくったり、みんなとても楽しそうです。
また、シンプルなしかけもいいですね。縦にページを開いたら、雪が木から落ちてきたり、折り畳まれたページをめくってめくっていくと、雪の玉がコロコロ、コロコロ転がっていく感じが楽しめます。
今年は暖冬でなかなか雪が降る気配がないので、この絵本で子どもたちと雪あそびを楽しみたいと思います。

雪がふるとわくわくしますよね！
足跡をつけたり、雪合戦をしたり、雪だるまを作ったり・・・
思いっきり遊んで、気付くと手袋も靴も濡れて手足とも凍りそうになってて・・
家に帰って温かい部屋に入り、温かい飲み物を飲んだときのホッとした記憶は今も残っています。
私が住む関西でも昔は数年に一度は雪だるまが作れたと思うけど、
最近は温暖化のせいかちっとも。
まだ雪を知らない２才児に雪の楽しさを教えられるのは絵本だけ。
こんな楽しそうな絵本がいいですね。
文章がけっこう丁寧なので、３、４歳に向いているように思いますが、
この絶妙な色使いの絵を見ているだけでウキウキするかも！

こぶたちゃんが雪が積もった中でお友達たちと遊びます。
ゆきがっせん、ゆきだるまづくり…、ゆきを使った定番の遊びたちですが、とても楽しそうです。寒さなんてなんのその！ですね。うちのこどもたちもゆきがつもれば、こんな感じです。
しかけもついていてめくって楽しいですね。

絵がきれい絵のようでとても綺麗で、色とりどりでとっても素敵です。
動物の友達とたっぷり雪遊びをする様子をみながら雪が降ってほしい！と思わずにいられないほどワクワク楽しくなります。
最後に帰宅してあったかいココアと夢をみる場面を想像しただけでこちらの心もあたたかくなります。
季節を想像できる絵本です。

朝、こぶたちゃんがカーテンを開けると、雪の世界が広がっていました。
ごはんの後、こぶたちゃんは温かな格好をして、外に飛び出しました。

最初にしたのは、雪の上の足跡作り。
りすくんたちやねずみくんと会うと、今度は雪合戦。
ウサギちゃんが来てからは、雪だるまを作りました。
くまくんがやってくると、雪だるま作りは本格的になって……。


雪遊びには、こんなのがあってこんなのがあるよ。
遊び方は、こうだよ。
でも、あんまり外にばかりいると凍えてしまうから、切りの良いところで家に帰って温まってね。

そんなメッセージが込められた絵本だと思います。

雪合戦、雪だるまづくり、寒そうなのに、冬をめいいっぱい楽しみながら遊ぶ動物たちがかわいいです。
季節感たっぷりで、冬が来る前に冬を楽しみにして読むのもいいし、真冬に今度雪がふったら…と想像するのも楽しいですね。

冬にぴったりなとても可愛らしい絵本でした！
シンプルなしかけがいくつか出てきますが，小さなお子さんでも十分に楽しめるしかけになっていました。
みんなで作った雪だるまさん，本当に愛らしかったです。
そして，みんなが見たみんな一緒の夢，微笑ましかったです。
ほのぼのする冬に読みたい絵本でした。