「でんしゃのしりとり」 ママの声

たくさんの電車が、電車の名前でしりとりをしながら出てくる絵本でした。
本当にたくさんの電車が、しかもちゃんと「しりとり」をしながら出てくるので、「何かすごい！」と感心してしまいました。
電車好きな息子は、もちろん、たくさんの電車に大興奮でした。

交通新聞社が出版しているとあって、気合を感じました。
電車の写真絵本なのですが、電車の名前がしりとりになっています。
そんなにバリエーションがあるのか！と感動しました。
ともあれ、有名どころはもちろんのこと、レアなものまでラインナップされているので、
大満足です。
もちろん、詳しい解説も添えてあり、大人でも読みごたえがあります。
電車好きの子なら、これで平仮名に親しむのも夢ではありません。
アングルもそれぞれ凝っていて、美しいです。
特に電車に関心がなくても惹きつけられるオーラがあります。
このクオリティに脱帽です。

他の絵本は最後まで聞くことができない1歳4ヶ月の息子が、一つ一つの電車の写真を指差して「これは何？」といった感じで大興奮。
とくに新幹線が大好きなので、力強さが伝わってくる鮮明な写真が魅力的でした。
6歳の息子の方は、しりとりで自分が予想した電車とあっていたり、違っていたりしたことも楽しめたようで、「他にもこれがあるよね」と鉄オタぶりを発揮していました。
6歳も1歳も楽しめる絵本ってなかなかないよ。