「雪の女王」 ママの声

雪の女王にさらわれたカイを探して、ゲルダが旅をするお話でした。旅する途中で様々な危険に直面しますが、色々な動物たちや人物の手助けがあって、無事、カイのもとへたどり着けました。イラストが美しく、上品な雰囲気で、大人の女性向きかなとおもいました。

ストーリーは勿論のこと、これは絵がとても素敵で大好きです。
独特の色使いや世界観がアートそのもので、まるで絵画を見ているかのようです。

ページをめくるだけで、イラストに惹きつけられてしまいます。
このイラストを見ているだけでも十分に雪の女王の世界を味わうことが出来ると言ってもいいくらいです。

少し、お話は長いですが、じっくりと読むにはとても良いと思います。
大人におすすめではないでしょうか。

アンデルセン童話をスタイリッシュな絵本にした第２作目です。
１作目の「モミの木」と共にプレゼントにもいいかもですね。
幼児期や小学校低学年のお子さんにはちょっと難しく感じられてしまうかもしれません。イラストもお洒落で大人向けな印象です。
大人のためのアンデルセン童話といってもいいかも知れませんね！

７話からなるお話で絵本ですが、文章量が多く、幼い子には難しいです。
「雪の女王」を幼い子向けの絵本等でしか知らない人もわりといるのでは？私は大人になってから略されていない「雪の女王」のお話を読みました。そういった人たちにもおすすめです。
カイの変化の様子、ゲルダのカイへの真心等、丁寧に描かれていて良かったです。
大人が読んでも面白い有名古典童話です。

第二弾ですね。素敵なイラストというか絵が綺麗で幻想的です。どんどんとこの世界に入り込んでいきます。青色を基調とした絵は本当に雪の冷たさや静けさが感じ取れます。絵も訳も素敵なのですが本が小さいかなとおもいます。素晴らしいのでもう少しダイナミックな感じで読みたいですね。飾っておくにはいいですが、字も小さくなり開きにくいです。