「なぞなぞでおやしきたんけん」 ママの声

おばあちゃんのおしゃれなお屋敷の中をなぞなぞに沿って探検していくという物語。
お屋敷に憧れている長女は、とても食いつきが良かったです。
なぞなぞの難易度は高くなく、絵の中から探すことが出来るので、小さな子でも楽しめるかなと思います。
とはいえ、3歳次女は、まだ、なぞなぞについてはあまり理解していませんでした。何歳くらいからなぞなぞって分かるのようになるものなのでしょうね。

家の中にあるものをなぞなぞ形式で探すお話です。
なぞなぞ自体は簡単なので、未就学児でも見つけられると思います。
なんといっても、この家のインテリアが素敵で！
そして、広い！！
さすが「おやしき」です。
どこもかしこも、女の子が憧れる雰囲気でいっぱいです。
こんなおやしきに行ってみたいな〜と思いました。

おばあちゃんのお屋敷で女の子が、鳥や金魚たちとなぞなぞあそびをするお話で
す。
なぞなぞ自体は凝っているものではありませんが、鳥に導かれる不思議な冒険がいいですね。なぞなぞにはまるころに読んであげると喜ぶと思います。あと、屋敷の絵が素敵なです。

さやちゃんが一人で遊びに来たおばあちゃん宅は、
女の子ならあこがれる大きな西洋屋敷。
翌朝目が覚めたさやちゃんは、小鳥からのなぞなぞ出題を皮切りに、
お屋敷を探検する形で、なぞなぞに答えていきます。
ヒントは、その部屋の中にある物ですから、ちょっとした絵探しでもあります。
ええ、お屋敷にはいろんな物があるから、眺めているだけでも楽しいです。
アンティークなアイテムは、おしゃれな女の子がうっとりでしょうね。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。

さやちゃんは、おばあちゃんのお屋敷に遊びにいきます。

小鳥とさやちゃんは、金魚や鳥かご、絵本に木馬など、その場にあるものを使い、なぞなぞ遊びをしていきます。

最後におばあちゃんに会いますが、小鳥は窓にいたけど、実はおばあちゃんの飼い鳥のシエルくんでした。

おばあちゃんもすごく美人さんで外国の人みたい。広い家でゆったりのんびりしていて、癒されました。

４歳の息子と読みました。
彼はなぞなぞ遊びを知っていて、そろそろ興味を持ち始めるところ。
すっきりとしているけれど、かわいい感じのイラストがいいです。
お屋敷、、という設定で、息子には、まだよく分からないものもあったけれど、
問いかけられるのが楽しかったようです。
そして、お屋敷に「やもり」がいたのは、個人的にツボでした。