「わっかが8ぽんスポン！」 ママの声

8本のわっかをえいっと指で投げる真似をして飛ばすイメージで読むと楽しいですね♪ほんもののわなげはなかなか入らないですが、絵本のようにスポンっと入ったら気持ちいいだろうな?と思わず思ってしまいました。おもしろかったです。

数字のふってある輪っかをゆびで飛ばすマネをして、
語呂のいいものにスポン！と入るようになっている構成です。
数える練習になるし、手遊びもでき、言葉も覚えられます。
その３つが全部子供ひとりでできるようになるのが今のゴールです。

一の輪っかを投げるとイルカにスパンとハマり、ニノ輪っか以降も言葉遊びで、様々なものや人にスパンとハマります。
次は誰だろう何だろうとワクワクしますし、登場するのは子供が好きなものばかりかので喜びそうです。
七の輪っかだけがどこかに行ってしまうけれど、八の輪っかがちゃーんと綺麗にお話をまとめてくれました。

子供が小さいときに出会いたかった

絵本でした。

数を数えながら輪っかをなげる。

１の時はイルカ、

２の時はにんじゃというように

数字の最初に読む文字と

同じ文字から始まるものに輪っかが飛んでいくという

設定です。

実際に指をつかって輪っかを

なげているようにも楽しめるので

おもしろいなと思いました。

軽快な題名に誘われて、この表紙を見ると、ほら、楽しさが伝わってきますね。
いわゆる輪投げの趣向なのですが、数詞の最初の言葉がつく生き物たちなどに輪っかがはまるのですね。
輪投げの部分がちょっとした仕掛けで、躍動感が加わります。
そして、調子よくやっていると、７の所で驚きの展開が。
でも、大丈夫。
ちゃんと８の所で、丸く収めます。
この手腕に拍手！です。
それにしても、スポンとはまる心地よさ、たまりません。
幼稚園児くらいから盛り上がると思います。

６歳幼稚園年長さんの娘と一緒に読みました。
数字絵本でもあり言葉遊び絵本でもありました。
途中からちょっと強引かな〜という感もありましたが（笑），「次は○○かな」と親子で会話もふくらむ楽しめる絵本でした！