「みどくんとあかくん」 ママの声

ガチャピンが演じるみどくんと、ムックが演じるあかくん。
そうとう悪ガキな二人ですね。

テンポが良いので最後まで楽しく読めましたが、自分で読むだけにしておきたいですね。
他人の物を勝手に食べたり使ったりして、最後には壊してしまう。
それでも懲りずに、同じことをやらかしてしまう二人。
心から反省するのは、いつなんでしょう。

最後のページで、
もう、　みどくんったら！　あかくんったら！
と書かれていますが、私も同じ気持ちになりました。

うーん。
ガチャピンとムックの表紙を見つけ「あ！懐かしい！」と試し読みをしました。

うーん。
人の物を勝手に食べたり使ってしまう、あかくん（ガチャピンが演じるという設定）。一度は止めるものの巻き込まれて一緒に楽しむみどくん（ムックが演じている設定）。
叱られて謝るけれど、同じ過ちを繰り返して反省しない二人。

二人の表情も、出てくる動物たちの表情も、何だか荒んでいて、読んでいて悲しくなりました。

どうしてこうなっちゃったのか、よく分からなかった一冊でした。

あっ、お馴染みの二人だー！
でも、どうして、みどくんとあかくんという名前なのかな？と思ったら、
ガチャピン、ムックの方から、もっとみんなに二人のことを知ってもらえるようにと、サトシンさんへ、オファーがあったようですね。
それなら、みどくんとあかくんは、こんなにも悪いことばかりの繰り返しで反省もしないではなく、もっと描き方があったような。もともとのキャラはこんなんじゃないはずですし。謎な絵本でした。

ガチャピンとムックの絵本です。たくさんのお料理を勝手に食べちゃったり、楽器を勝手に演奏して壊しちゃったり、あげくのはてに車を壊しちゃったり、めちゃくちゃしちゃうみどくんとあかくん。
それがいたずらなんてレベルじゃなくひどいのに、「はんせいはんせい」と言っていて、母的にあまり読ませたくないな…と思ってしまいました。

表紙を見て、この２人って…あの２人だよね？と思い、読みました。
名前がみどくんとあかくんでサトシンさんが作者ってどういうこと？と思いつつ。
なつかしいなー。
わたしが子供の時のキャラだから今の子供たちは知らないでしょうね。
読んだところ、キャラを知らなくても子供が楽しめるお話では？と感じました。

懐かしい！ガチャピンとムックと思ったら。
この絵本ではみどくんとあかくんという名前で描かれています。
この二人の仲良しぶりは健在ですが，まわりには迷惑で非常識な二人の行動でもあるので，子供への読み聞かせとしては反面教師的な感覚で読んであげるべきだと思いました。