ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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子どもたちのために図書館で借りてきましたが、一番読んだのは私でした。 忙しく働いているお母さんとその息子・ゆうくんのお話。 正直、働いているお母さんには厳しい場面がたくさん出てきます。「ああ、かわいそうなことをしているな」と思わされる場面もたくさん。胸が痛くなります・・・。 帰ってきたお母さんを見て暴れるゆうくん・・・。もうそのページが切なくて切なくて。正直、あまり子どもたちには読みたくないなと思ってしまいました。
投稿日:2016/04/27
子供を預けているママにはオススメです。 パパだけじゃなく おばあちゃんやひいおばあちゃんの 協力があるって今の時代とても 有難いことですよね。 ママに会いたい気持ちをずっと我慢してる姿が とても頼もしいです。 ママに会って泣きながら 眠ってしまうゆうちゃん。 最後のページがほほえましいです。
投稿日:2014/01/11
保育園に行くようになってママと離れるゆうくん。 寝る時も園にいる時も家に帰っても寂しい。 でも子供は寂しいっていわない。 大人に気を使っているのがこどもです。 その必死さが伝わってきて胸がきゅんとなります。 ママに抱き締められてもしばらく泣くゆうくん。 我慢してがんばっているんですよね、 母親も疲れていたって抱きしめて抱きしめてあげなきゃと思う一冊です。
投稿日:2012/10/06
ゆうくんが歩き始めた頃、お母さんが復職し、 ゆうくんの保育園生活が始まります。 お友だちと楽しく遊べるし、お迎えの祖父母のフォローもバッチリ! とても恵まれてはいると思いますが、それでも、ゆうくんはお母さんが恋しいのですね。 ゆうくんの想いがめいっぱい描かれています。 お母さんに夜、再会して、抱っこしてもらっても、のけぞって泣き続けるゆうくん。 その姿に共感してしまいました。 これだけ慕ってくれるのは、母親冥利でしょうが、 現実問題として、保育園に預ける母としては、切なくなるのでは、と心配してしまいました。
投稿日:2012/05/09
ゆうくんのお母さんは仕事を始め、ゆうくんは保育園に行くことになりました。 保育園には、おばあちゃんが迎えに来てくれて、一緒に畑で野菜の収穫をします。 おじいちゃんは散歩に連れて行ってくれます。 ひいおばあちゃんはお手玉をしてくれます。 帰ってきたお父さんは、たかいたかいをしてくれます。 それでもどこか満たされない心。 やっぱり幼い子供にとって母親って、唯一無二の存在なんですね。 誰にも代わりはできない。 帰ってきたお母さんに思いっきり甘えて眠りにつくゆうくん。 本当に愛しく、かわいいです。 私も一人の“働く母親”なので、なんだかジーンとしました^^ (こんなに遅くなることはまずないんですけどねv)
投稿日:2010/11/25
ゆうくんは いつも保育園で楽しく遊んでいます。お迎えはおばあちゃん。帰ると、おばあちゃんと畑で野菜を取ったり、ひいおばあちゃんと昔遊びをしたり、おじいちゃんと散歩にでかけたり・・・お父さんが帰ってきたら一緒にお風呂に入り、本当にみんなの愛に囲まれて幸せ。でも、ゆうくんの一番は 「おかあさん」。眠いのを我慢して お母さんの帰りを待ちます。お母さんが帰宅し大喜び!でも、お母さんを見たとたん、我慢を頑張った分だけ大泣き!お母さんも ゆうくんを、ぎゅーっと抱きしめます。 優しい文と、1ページ1ページのゆうくんの表情を確かめながら 「読んで・見て」ほしい作品です。 私は 専業主婦。たまに用があり友人に子供をお願いしたり延長保育をしてみたり。お迎えに 行ったときの うれしそうな顔は きっと ゆうくんと同じ顔。きっと どの家庭にも置き換えられる内容で 読んだ後に わが子を 「むぎゅー」っとしたくなる本です。 あと、とても育児に協力的な ゆうくんのお父さんにも拍手(パチパチ!)
投稿日:2007/12/05
子どもの名前を同じなので、何気なく手にとってみました。自分もこのお母さんと同じで、子どもを保育園に預けて働いているので、毎日が忙しくて目が回りそうですが、子どもが生まれてからずーっとそばでいたことおっぱいをあげたり、おむつをかえたり、大変だったけど毎日が親子べったりで幸せだったことを思い出させてくれました。 今も子どもが保育園にいきたくないとだだをこねることがたまにありますが、怒らずに子どもの気持ちを考えてそれによりそっていける余裕をもちたいです。うちによく似ているので、子どももじーっと最後まで聞いていました。 このゆうくんの表情が、母性本能をくすぐるというか、表情特に目をみているだけでこちらがうるうるしてしまいます。働くお父さんお母さんに是非、いつも心のかたすみにおぼえていてほしいそんな内容の絵本です。
投稿日:2006/12/21
せつなさの中にも温かさをしっかりと感じ取れる絵本に出会えました。忙しく仕事をしながら子育てをされているお母さん必見の一冊だと思いました。こどもの複雑な心の動き(ある意味素直なのかな?)とまどいながらもこどもの気もちを受けとめようとするお母さん、さりげなく見守るお父さん達、家族みんんなに見守られてる「ゆうくん」やっぱりお母さんが一番なのかな?私もぎゅーってしたくなりました。 子共は自分に重ね合わせて見るようです。私はこの絵本は大人の人にも読んでもらいたいと感じました。泣いてる「ゆうくん」の目に感動です!
投稿日:2006/09/05
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