表紙に描かれている動物達が随分愛らしい描き方で
なんとも懐かしさを感じるなぁ、と思ったら
それもそのはず 講談社のクラッシックセレクションでした。
1952年以来全米で読み継がれてきた・・・ですから
懐かしさも当然です。
でも、内容は全然ふるっぽくないです。
丁寧に毛の一本一本まで描かれたお目めくりくりのどうぶつの子供が
1ページにひとつずつ登場して
隣のページのどうぶつとちょっとした会話をして続いていくお話。
スカンクやふくろねずみ、ミンクやマーモットが出てくるのも珍しくって目をひく所。
ライオンとトラも子供の姿でで登場なので、娘には2匹とも猫に見えたようですが
これもちょっと補足してお話してあげて、と
どうぶつ図鑑を見るきっかけにもなったり、ここからお話を広げたり
親子の会話がいっぱいはじまれる素敵な絵本です。
動物が大好きな2歳の娘は大喜びでページをめくっていました。