「おともだち」 ママの声

ささきようこさんのくまくんのあかちゃんえほんシリーズの１冊です。

いっしょにあそびたくても『いれて』って言えないたぬきくん。
娘が代わりに言ってあげています。
１歳児だと、お友だちがいても、ひとり遊びが多くなってしまうので、みんなであそぶ楽しさを知ってほしいです。

どうぶつたちはみんな泥だらけになってあそんでいます。
母親として、この自由さのびのびさを許せる心を持ちたいなと思いました。

ささきようこさんの絵はとてもかわいらしく、ほのぼのします。

このところ、なんとなくお友達と
なかよくしたそうな息子。
この本のたぬきくんと重なります。
お友達になるきっかけを教えてくれる絵本です。
日常の些細なことをこどもに伝えようとするとき
絵本を使ってお話しすると
うんうんと聞いてくれるような気がします。
ほのぼのとした絵が素敵です。

いとこの子もたぬきさんみたいに優しい心を持っていて、なかなか“私も”と言いだせずにいたのを思い出して、この本を手にとりました。やっぱりみんなで楽しく遊べるのがいいと思うので、娘にも”いーれて”と言ってみんなと楽しく遊べるといいなと思います。

くまくんの赤ちゃん絵本シリーズのおともだちでした。恥ずかしがり屋のたぬき君が「ぼくもいれて」となかなか言えずにかげで楽しそうに遊んでいるくま君達を見ている事から始まります。子どもの頃は、仲間に入りたいけれど、なかなか入る事が出来ない事があったなと思い出しました。最後は、みんなと一緒に遊ぶ事が出来、やっぱり、みんなで遊ぶと楽しいんだなぁ〜と思わせる絵本でした。子供にも沢山のお友達ができ、みんなで遊ぶ楽しさを味わって欲しいと思わせる絵本でした。