なつみちゃん、かわいい。
でも、何のマネしているのか、読んでる方はまったくわからない。
だから、かわいいんだけど、お母さんは大変そう。
我が家も一緒。
息子はかわいいんだけど、たいへん。
なつみちゃんとおんなじことをするわけではないけれど、
マシンガントーカーだったり、
つまらない冗談を気に入ってひつこく言ってきたリ、
そりゃもうたいへん。
毎日毎日かわいいとたいへんが入り交じるのです。
というわけで、よそのオタクの子の「たいへんそう」を見ると、
ちょっとつらい。リアルにつらい。
リアルに大変中の私に、よその子の「たいへん」を享受する余裕はないです。
本としてはたぶんおもしろい。
でも、私の読後感は、よそのオタクの子を預かってたいへんな思いをした気分。