「とのさまばった」 ママの声

得田さんのこのシリーズ（？）の絵本は、イラストが大きく、文字も少なく簡潔なので子供向けにはぴったりだと思います。

ばったの種類が続いたと思ったらありやかまきりも登場して、ちょっぴり変化球でした。
ばったの糞もこの絵本で初めて知りました！

思わず「いいなぁ」と思ってしまう内容の絵本です。
内容はとのさまばったの多少の生態説明と付近の昆虫の説明ぐらいですが、
何より絵がとても素晴らしいです。
本物そっくりでまるで実物を見ているようです。
しょうりょうばったなんて、すっかり忘れていた名前も思い出させてくれました。
昔ほど頻繁に昆虫に出会えなくなった時代ですが、
こういう絵本は多く娘に読んであげたいなぁと思いました。

”むしたちのおまつり””むしたちのうんどうかい”など、虫といえば得田さんで、この絵本も得田さんの作品だったので選びました。写実的で本物のような思わず触ってつかんで手に取りたくなってしまう絵にホレボレしました。細部までしっかりと書き込まれているため本物と見間違ってしまうほど素敵でした。殿様バッタのいろいろな事をこの1冊で知ることが出来ました。

2歳の息子は今まさに草原で毎日のようにバッタを見つけて捕まえています。
虫がとても好きなのでこの絵本を選びました。
文章はほとんどなく2歳の子がわかりやすいはっきり、本物そっくりの絵とところどころでてくるおんぶバッタなど見たことのある虫が登場します。
絵も迫力があります！
シンプルですがバッタが好きな小さな虫好きさんには楽しい一冊となると思います

秋になり、毎日虫捕りして過ごす息子に、丁度よいと思って借りてきた絵本です。
本物そっくりに、大きく描かれたとのさまばったに、息子も飛びつきました。
そして、2歳にも分かりやすい文章。
この絵本に出てくる虫は良く出会い、1度は捕まえたことのあるものばかり。
何度も読んで覚えてしまった絵本です。