「とらはえらい−寅（とら）」 ママの声

五味太郎さんのユーモア絵本。干支セトラシリーズの寅年版です。とらはえらい…が続きますが、トラといっても、とても大人しい、やさしいトラです。何だかトラがかわいくて、かわいそうにまでなってきます。そんなトラでも自分が好きなのがいいですね。

とらはえらい。〜がえらい。と、トラを大絶賛する絵本です。特に頼まれたわけでもないのに頑張ってしまうところがえらい。とか。おぉ〜エライ！というものもあれば、いじめられていてもじっと耐えているところがえらい。と、え？それエライの？というのもあります。
子どもと一緒に、これってえらいの？と考えたりお話しながら読むと楽しいしためになります。
一番大切なのは、自分のことを大好きなことというのが好きです。

寅年の人が読んだらきっと気分がよくなることでしょう．とにかくとらのことをほめてくれる絵本でした．
それにしても，とらってほんとにこんな性格なのかな？とちょっと疑問に思いました．でもこの本1冊読んでみると，長所も短所もふくめてとらって魅力的ないきものだなって思えてきました．

他の干支もこんなにほめちぎってくれてるのかな？他の干支の本も読んでみようと思います．

読んでいるこちらが、不自然に感じるほどの大絶賛なのです。
「なんでだろう？」と思っていたら、作者・五味太郎さんはタイガースのファンだったのですね。
なるほどー、と納得しました。
それにしても、誉めすぎじゃないですか？

とらどしの人の傾向を実に分かりやすく面白く
描かれています。こどもも楽しく読めますが、大人の方が
「そうなのか」と納得しながら読み入るのではないでしょうか。
寅年の方と、寅年の方が周辺にいらっしゃる方に是非楽しんで
もらいたいです。

干支シリーズ、読むのはまだ２冊目、巳の次に読みました。

やっぱり笑っちゃいました♪

トラ年の息子がなんだかえらいように思えてきました笑

息子に　「トラ年に生まれてきたあなたはえらい！」　

自分に　「子供をトラ年に産んだ私はえらい！」

と、本に書きそうになりました。

このシリーズ大好きです☆

登場するトラの表情がなんともいえなく
良くて、すごーくトラに親近感がわきます。

内容は、トラの〜なところがえらいと、
色々書いてあるのですが、深いな〜と感じる
ものもあり、大人も子供も楽しめると思います。

子供は五味さんの本が大好きなので、絵を見る
だけでも充分楽しめているみたいです。

自分と、子供の干支のシリーズもぜひ読んで
みたいです。

トラ年生まれの人は、意志が強く、どんなことにも挑んでいく勇気の持ち主……？
の前置き通り、とらを絶賛しています。
とらはえらい。まずは模様から、性格や行為等、とにかくほめまくっています。
でも、とら年以外の人が読んでも、いやみを感じることなく、納得できるのは、この愛嬌あるとらの表情かもしれません。どのページをめくっても、色んな動物に囲まれてるとらの様子を見ることができます。

とらは「とりあえず　しましまのところがえらい」という最初のページから笑ってしまいました。理屈ぬき、というのが五味先生らしくて楽しいです。
子供は「どんなことがあっても　おきない」とらをおもしろがっていました。しっぽをひっぱられても、へびにからみつかれても熟睡できるのがすごいです。

ちょっととぼけた表情のとらと、不思議でカラフルな絵が楽しいです。

息子の干支なので、何気なく手に取ったのですが、おもしろいほど、息子の性格が当たっていて、子どもも大喜びでした。絵もほのぼのとしていて、小さい子でもトラを怖がらずに入っていけそうです。（かわいすぎてネコに間違える心配もありますが）シリーズで出ている絵本ですが、テーマは別なので、他の干支の本を手にしても楽しめそうです。