まってました! 野村たかあきさんの落語絵本。
先の「しにがみさん」が、大好きで大好きで、、、
すっかり品切れていて、何回も自分の本のように図書館で借りていました。そしたら、「しにがみさん」の重版とほぼ同時に、第2弾が!
しかも、大好きな演目「猫の皿」やないですかぁ〜♪ 感激です。
版画がなんともほんわかした空気をかもしだしていて、けれども、小気味よいテンポで展開する話芸の世界。
”間(ま)” も しっかり伝わってきます。
お茶碗がいっぱい並ぶ表紙絵もほんとうに素敵。
声にだして読んでみたら、約8分半。カバーの見返し部分に柳家小三治さんからの「『ねこのさら』をよむ皆さんへ」というメッセージは、そのまま、話のまくらになります。(実際に落語で小三治さんが話ておられる様子がうかびます) ここも読んで、、そして本文へ、、という算段で。
中学校での読み聞かせもしている私にとっては、またまた素敵な宝物が増えました。