新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

いっぽんのせんとマヌエル」 ママの声

いっぽんのせんとマヌエル 作:マリア・ホセ・フェラーダ
絵:パト・メナ
訳:星野 由美
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年08月28日
ISBN:9784032027709
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,367
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ピクトグラムと線の世界。

    • てんぐざるさん
    • 50代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子22歳、女の子17歳

    作者はチリのジャーナリストで、子ども向けの本をたくさん手掛けている方だそうです。

    最近は割とテレビや本などのメディアでも取り上げられることが多くなってきたので、「自閉症」という障害について、直接かかわりを持たない人でもおおよそどんなものなのか想像がつくようになってきました。

    私も無知ではありますが、「ピクトグラム」という絵(図)のカードを生活の中に活用することで、自閉症の人たちが動きやすくなるというのは聞き覚えて知っていました。
    この本の主人公でもあるマヌエル君は、特に“線”が心の基準となる人で、ピクトグラムと線を織り交ぜて、うまく生活してる様子が絵本からうかがえました。
    すごいな。と思ったのは絵本の中にずっと書かれている一本の青い線は、本のページを曲げてもちゃんとつながって見えるところです。
    きっとマヌエル君の中では生活のすべてが、こんな風に1つの線でつながって見えているんだろうなと、想像できました。
    パトリシオ・メナさんの絵は単純ではありますが無駄もなく、はっきりとしていてわかりやすかったです。
    子どもたちの総合学習などで、このような作品が使われるといいなと思いました。

    投稿日:2017/10/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 線から世界を作る

    少し小さめサイズの絵本。表紙の黄色と青のコントラストがきれいで目を引きました。
    マヌエルくんはチリに暮らす自閉症の男の子。線が好きで、何かを見るときはいつもはじめに線を見つけて、そこから自分の世界を形作ります。
    こちらは、マヌエルくんの一日が、絵と文章、そして言葉を絵で表現するピクトグラムで表現されます。素朴なイラストがとても自然で見やすかったです。

    投稿日:2023/02/22

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.17)

何歳のお子さんに読んだ?

  • 0歳 0
  • 1歳 0
  • 2歳 0
  • 3歳 0
  • 4歳 0
  • 5歳 0
  • 6歳 0
  • 7歳 0
  • 8歳 0
  • 9歳 0
  • 10歳 0
  • 11歳 0
  • 12歳〜 0
  • 大人 5

全ページためしよみ
年齢別絵本セット