きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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イラストもストーリーもすごく素敵な1冊です。 夏にぴったり、夏に開きたい、そんな絵本に思いました。 夏休み、子供の頃にはこんな光景があった気が、親の私はそんなふうに思いました。 でも、実際に自分が親になってみると、夏休みに子供に求めるのは「宿題やって」「苦手をなくすように勉強しなさい」と、夏を満喫することとは違うことを求めてしまっていたり。 朝から「あーそーぼー」と遊ぶ夏もいいじゃないか〜。 そんな夏休みの思い出が将来、生きる糧ともなるんだ〜。 忘れていたことを思い出させてくれる1冊でもありました。
投稿日:2020/06/02
「日本の田舎の夏ってこんな感じだよね」 まさにそんなイメージどおりの「夏」が描かれていました。 この絵本に懐かしさを感じる大人は多いのではないでしょうか。 そのため、子どもにとっては、ある意味、「異世界」なのかもしれません。 素敵な絵本でした。
投稿日:2020/10/29
初版2017年と、かなり最近のこの絵本。 ですが、古き良き、日本の夏が詰まっています。 表紙の風景もいいですね。真っ青な空、田んぼの緑。 ページをめくると、麦茶に風鈴にかき氷に。 まるで、自分が子供の頃にタイムスリップしたかのようです。 扇風機の前でぴらぴら揺れているリボンもとても懐かしいです。 うちの娘たちは、こんな、the日本の夏を知りません。 昔は良かったとはあまり言いたくないんですが、とても懐かしい光景が広がっていて、いいなぁと思いました。
投稿日:2020/08/18
こんな子ども時代を過ごした人がうらやましいな〜と思いながら、1ページずつじっくりと読みました。 娘たちも私も、いわゆる田舎や故郷というものがなく、想像の中だけでしか存在しない場所なのに、なぜか懐かしくノスタルジックな感情が湧いてきます。 うだるような暑さや風鈴や麦茶、蝉の鳴き声、氷の音、線香花火…そんな夏の空気はどこに住んでいても共通なのでしょうね。 海の家を設営している光景や友達と駆け回る夏の風景は、胸の奥に忘れてはいけない何かを残してくれるような気がします。娘たちにもできるだけたくさんの夏の体験をさせてあげたいなと思いました。
投稿日:2020/07/19
去年の夏休み、粟島に行きました。 娘はこの絵本を読んで「これ絶対粟島だよ!」と興奮していました。 粟島かどうかはわかりませんが、海辺の夏は、きっと、どこもこんな 風に「ザ・夏!」ですよね。読んでいて、潮の匂いや夕立の匂いが してきそうに思いました。
投稿日:2018/08/01
この絵本、めっちゃいいです。すごく夏してます。 今、こんな風に夏を体験できる子どもたちって、とても少ない気がします。 わたしは海のそばでは育っていませんが、 夏休みは、こういう感じで友達んちに行って遊んでいたような気がします。 近所のおじさんおばさんなんかもよく声をかけてくれました。 縁側も風鈴もあったし、小さいけれど庭もありました。 おばあちゃんも一緒に住んでました。 人との触れ合いが、都心に行けば行くほど希薄になってきている今を生きている子どもたちに、この本を届けたいです。
投稿日:2018/07/21
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