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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
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わたしを わすれないで」 ママの声

わたしを わすれないで 著:ナンシー・ヴァン・ラーン
イラスト:ステファニー・グラエギン
翻訳:角野 栄子
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,650
発行日:2018年03月09日
ISBN:9784896377026
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,943
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  • 切なくなります

    認知症を患った祖母。
    少しずつ症状が進行していく様子を描きながら、家族が何とか手助けしようと努力する様子も描かれています。

    ただ、一人で暮らしている祖母をそのまま一人で生活させているのが心苦しい。
    そして表現が全体的にお上品なところは、子供向けの絵本とはいえ、ちょっと描き足りないのかなと思えた点です。

    日本の作家さんが描く認知症がしっくりくるのは、やはり日本の実情に合っているからなのかもしれませんが、もう少し訴えかけるものが強くあっても良いのかなと思いました。

    投稿日:2019/02/14

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  • 悲しい病気

    認知症って、本当に辛く悲しい病気ですよね。
    原因も治療法も分からない。
    大好きな家族も楽しい思い出も忘れてしまう。
    祖母もアルツハイマーで、色々なことを忘れるようになりました。
    自分が誰かも分からないほどではありませんでしたが、元気はつらつだった頃とは全くの別人だったこと、母が辛そうにしていたことは忘れられません。
    ジュリアちゃんはまだ小さいのに、このような病気を目の当たりにするのは辛いと思いますが、
    最後にわすれな草をつんでいる姿には感動しました。
    きっとジュリアちゃんの優しさはおばあちゃんを笑顔にしてくれると思います。

    投稿日:2020/06/18

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    1
  • 家族

    ためし読みで読みました。息子が生まれ、母が息子にとっておばあちゃんとなり、絵本を読みながらいろいろと考えさせられるお話でした。切ないけれど、家族の愛がとってもあたたかなお話で、胸がきゅーとするのを感じました。一日いちにちを大切に過ごしたいと思います。

    投稿日:2019/08/22

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  • 祖母も

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    私の祖母もアルツハイマーになり、
    私のこともあらゆることを忘れていきました。
    服がなくなるという恐怖感から泥棒が入ったということもあり、
    しっかりしていた祖母がどんどん変わっていくのが
    大学生のときでしたが怖かったのを覚えています。

    小さい子だと理解もできず、不安でしょうね。
    でも、少しずつ受け入れていく様子が
    切なかったけど、よかったです。

    投稿日:2019/02/06

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  • 自分のために、子供のために。

    とても素敵な作品だと思いました。

    認知症は決して珍しい病気ではなく、本当に誰にでも起こりえる病気の一つだと思うし、実際に自分の祖母も認知症になってしまい私の母親が必死になって祖母のお世話をしていたことを覚えています。自分も手伝えることは手伝ってきましたが、その当時私もそれほど病気のことを知らず、また、自分も学生だったためにこの絵本のジュリアのように理解できないことが多くありました。

    もう少し私が祖母のことを理解してあげれていたら、もう少し私が大きくて母親のお手伝いをしてあげることが出来たら、何かが変わっていたのかもしくは変わらなかったのかは分かりませんが、私自身にとっては後悔しないで済んだかもしれません。

    今は私自身も大人になり、今度は自分の両親について心配をする年齢になりました。この絵本を読んで、認知症について絵本を通して分かりやすく分かったことが多々あります。なので、これから自分の子供たちがおばあちゃんおじいちゃんがもし認知症になってしまい、こういった状況になってしまってもこの絵本を通じて何か知ってもらえていたらな、そう思いました。

    子供にとっては本当に辛いことです。でも絵本なら優しく、そして絵を通じてイメージで病気の症状が理解できると思いました。なので、子供たちにもこの本を通じて少しでも将来に備えてもらえれば、と思いました。

    少しでも楽しく、少しでも長く、おじいちゃんおばあちゃんとの時間が素敵な時間になれるように、そんな手助けをしてくれる素敵な1冊だと思いました。

    投稿日:2019/02/03

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  • あたたかな温もり

    お料理上手の優しいおばあちゃん。色々なことを少しずつ忘れてしまう。孫娘の名前まで・・

    とても悲しく辛いことだけれど、そのことを小さい子供なりに受け入れていく。

    辛さの中にもあたたかな温もりを感じるおはなし。

    投稿日:2019/01/18

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  • とても悲しく優しいお話でした。

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    認知症になり、大好きなおばあちゃんがどんどんものを忘れていきます。大好きで素敵なおばあちゃんが、名前を忘れ、帰り道を忘れ迷子になり、だんだんと寒いことも分からなくなり…とてもせつなく悲しくなります。それでも、おばあちゃんに対する孫の思いが優しくて、あたたかい。
    しんみりするお話でした。

    投稿日:2018/12/28

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  • 認知症の受け止め方

    『forget me not』が原題。
    文法的に?ということで、調べてみたら、中世英語のようです。
    ハイフンを付けたら、忘れな草。
    それだけに、強い思いが伝わってきます。
    おばあちゃんの認知症の様子を、孫娘ジュリアが語ります。
    何でも上手なおばあちゃんが少しずつ変わっていく戸惑いと悲しみ。
    車の運転ができなくなったり、ヘルパーさんを追い出したり。
    ところどころに登場する忘れな草が切ないです。
    結局施設に入ることになったおばあちゃん。
    でも、ジュリアは、ちゃんと、自分にもできることを見つけたようですよ。
    認知症の受け止め方をそっと教えてくれると思います。
    小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2018/06/03

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    1
  • 人としても知っておくべきこと。

    日本も高齢化社会になり,そして認知症ということばもよく聞く時代です。
    老いるということ。。。
    子供目線からもわかりやすく温かく書かれている本です。
    社会問題としても人としても,こういうことを考えるきっかけになる本は大切だと思いました。

    投稿日:2018/03/13

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