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ふしぎな はこ

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しばはま」 ママの声

しばはま 文・絵:野村 たかあき
監修:柳家 小三治
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2018年03月15日
ISBN:9784774621364
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 6
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  • やっぱり楽しい

    良いですね、雰囲気がすごく。落語絵本って最近読んでみて楽しかったので気になっているところですが、この本は結構私も好きでした。雰囲気は昔話っぽくて入り込みやすく楽しかった。子供たちにも読んであげたい1冊です。

    投稿日:2024/10/14

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  • いい話です

    落語の絵本は、無条件に「わははー」となるものと
    人情味があふれるものがありますね。
    この本は、人情話の方です。

    ぐうたらの主人が、酔って大金を拾ってきたものを
    ネコばばせず、届け出
    主人には「夢だったのよ」という女将さん。
    月日がたって、酒をやめ真人間になった主人に
    酒をすすめながら「あれは夢じゃなかった」と言ったとき
    主人は「また夢になっちゃいけない」と酒を断ります。
    この流れがもう・・私は泣けて泣けて・・・。
    (その時の絵が、幼い息子なんですよね・・)

    シリーズ本の「しにがみさん」もそうだけど
    人間の心を深く探ってくる
    とても染み入る一冊です。

    投稿日:2019/02/17

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  • 意外性のある展開が面白い

    江戸時代の男らしい、宵越しの銭は持たない的な雰囲気が、
    現代の人間としては危うく見え、
    また人間的にイラッとしてしまいます(笑)
    奥さんもとても困っていましたし・・・
    でもそれでも何とかなってしまうような楽天的な空気が、
    江戸時代にはあったのだろうなとも思いました。

    半分は夢、半分は現実で、
    奥さんに苦労かけつつも見事に立ち直った男。
    そこからの展開が何とも人情話的で、
    「え、そういう展開だったんだ」と思いましたが、
    意外性があり、面白かったです。
    読んだ後に不思議な安堵感がありました。

    投稿日:2018/08/07

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