「そらから ぼふ〜ん」 ママの声

空からホットケーキがふってくるというワクワクする内容の絵本です。
さすが絵本作家さんの発想！最高のシチュエーションに最後まで楽しく読みました。
読んでいて、言葉の音も面白いので、読み聞かせするこちらもとても楽しい気分になれます。
食べ物絵本でお気に入りの一冊です。

4歳と10歳の息子に読みました。もう最初からなになに？と、夢中。
そらからぼふ〜ん巨大なホットケーキ、そして とぅん と、次のものが落ちてきて、、。あぁ もう 音が美味しそう！！
壮大なホットケーキと、美味しそうな見た目と音、それだけでもとても魅力的なのにそれだけじゃないんです。

「ホットケーキって美味しいだけじゃなく、きもちいいって知ってた？」
この問いかけには、 息子達そろって知らなかった！と。
私もホットケーキにはさまれてみたい〜

ページをすすめる度にぐいぐい引き込まれていく
楽しく美味しい絵本。
これを読んだら 絶対ホットケーキが食べたくなります

空から巨大なホットケーキが降ってくるという、ちょっと普通では考えられないお話。
しかも2枚。バターまで！
更にはハチミツまで降ってきてベッタベタ。
このあとどうなるの？と思ったら、ホットケーキに挟まれてお昼寝。
ふかふかで気持ち良さそう。
でも、たべないまま帰っちゃうんですよね。
食べてみてほしかったな。
最後に巨大フォークがささっていましたが、このあと、ホットケーキはどうなったんでしょうね。

高畠那生さんの、ユーモアたっぷりの絵本が大好きです。
こちらもまた、奇想天外のストーリー。
そらからボボーン！と、巨大なホットケーキが落ちてくるのです。
そこにトロトロバターとハチミツも降ってきて…
自分もホットケーキに包まれたらどんなだろうと、想像しました。
ものすごく、ふわふわのホットケーキが食べたくなります。

いやいや、私の願望でもあります。

きっと、高畠さんはホットケーキを焼いていて、焼きあがったものをお皿に「ぽふんっ」と置いたとき、その上に次に焼きあがったものを「ぱふんっ」と乗せた時、「これを布団にして寝たい」と思ったのでは？

私、そんなこと考えたこともなかったけど、この作品を読んだら本当にそれをやりたくなってきた。
誰か、この大きさのを、焼いてくれない？

最後、フォークが刺さっているということは、このケーキの持ち主も「３秒ルール」で食べちゃう派なのでしょう。
ぼふーん。

空から降ってくるなんてびっくり仰天ですが本の内容としてはどうでしょうか。一度読んで終わり、っていう感じかな。長新太さんのような不思議だけど何かあるっていう感じでもないし。びっくりしておもしろいっていうだけで終わっちゃった。絵は面白いので言葉が詩みたいにりずむがあったらよかったかもしれません。

高畠那生さんの絵本は、子どもが理解できるものとできないものの差が激しい印象があります。そして、この絵本は、残念ながら、我が家の子どもには理解をすることが難しかったようでした。大人の私としてはそこそこ楽しめたのですが…。ある意味、高畠さんらしい絵本だったのかもしれません。

高畠さんワールド全開の不思議な絵本です。こういう突拍子もないもの、子どもたち大好きですよね。読み聞かせなどで盛り上がりそうですが、読み終わったあとに「なんだったの！？」となりそうです（笑）。こんな巨大なパンケーキが落ちてきたら楽しそうだな〜とか、ホットケーキの間に入ってお昼寝したいな〜などと思いました。でもやっぱり食べるには普通サイズが一番ですね…！

ぼふ?ん！と落ちてきたのが、ホットケーキ？それも特大の、、、食べてみたいけど、絵本にも書かれているように道に落ちているものをむしゃむしゃ食べるのはちょっと気が引けますね。ファンタジーじゃないところがよかったです。

そらからぼふ〜ん

タイトルすごいですね。

それくらいすごい大きなホットケーキが

空からぼふ〜んと落ちてきました。

ホットケーキの上にもう一枚ホットケーキ。

バターにはちみつ・・・。

とってもおいしそう。

その二枚の間に犬が入っていきます。

追いかける飼い主。

ホットケーキの上には大きなフォークが

チラっと見えています。

一体誰の？どうして空から？

謎が深まります・・・。