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しずかなおはなし」 ママの声

しずかなおはなし 作:サムイル・マルシャーク
絵:ウラジミル・レーベデフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1963年12月
ISBN:9784834000177
評価スコア 4.07
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みんなの声 総数 41
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  • 意外とドラマティカル

    冒頭はとても穏やかな始まりで、夜寝る前に子供達とゆったりした気持ちで読む本なんだろうなと思いました。
    言われる通り、声をひそめて静かに読んでいたのですが、オオカミが登場してハリネズミの身が危険に晒された途端、横になっていた子供達も興奮して起き上がってしまいました。
    こんな場面も静かに読むべきなのでしょうか。私はどうしても声に緊張感を持ってしまいました。
    イメージしていた「しずかなおはなし」よりも、意外とハラハラするお話です。

    投稿日:2017/01/15

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  • 小さな声で読んでみました

    オオカミから身を守るために体をまるめるハリネズミ一家。ひっそりとした夜中にハリネズミとオオカミだけの物語と思いきや……ハリネズミの危機を間接的に救ったのは猟りにきた人間と犬。撃たれてはかなわないとオオカミたちは逃げていきます。

    4歳の息子は身を守るために体を丸めるシーンが印象的だったようで、しばらく「体を丸めて身を守るんだよね」と言っていました。初めて読んだ時は続けて3回読まされました。

    投稿日:2013/06/13

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  • 声をひそめて読みたくなる

    「ちいさなこえでよむおはなし」とあるので、声をひそめて読みたくなるお話です。

    モノトーンの優しい淡い絵がクラシカルな感じでマッチしています。

    しずかなといいながら、その展開は決して静かな場面ではないところもありますがはりねずみのひっそりとした静かな生活がこのまま守られていけばいいのにという思いがしました。

    日本では1963年の出版。現在の展開の早いお話や色遣いのきれいな絵本とは趣を異にしますが、絵本の中に流れる静かな時間が古典の持つ魅力だなあと思いました。

    投稿日:2012/12/16

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  • 小さな声で読むおはなし

    はりねずみの一家は真夜中に散歩にでかけ、二匹のおおかみに襲われそうになり、体をまるめて身を守ります…。

    寒い夜、あたたかい布団の中で親子で寄り添いながら読みたい、そんな絵本です。挿絵が美しく、キンと冷たい空気感、耳を澄ますと静寂の森に息づく生き物たちの、小さな生活音が本当に感じられそうに思いました。

    もう少し浸っていたいのに、わりとあっさりと終わってしまうのがちょっと残念な気持ちです。

    投稿日:2010/11/04

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  • とぷとぷとぷという足音が素敵です

    本屋で見つけて私が気に入って買いました。

    購入時、息子はまだ1歳で、初め頃は見向きもしなかったのですが、2歳を過ぎた頃から、「とぷとぷとぷ読む〜!」と言うようになりました。

    はりねずみ一家の散歩の足音が、とぷ とぷ とぷ なのです。おおかみに襲われそうになって、あまり穏やかではない状況なのですが、なぜか静かな気持ちになれるから不思議です。

    うちは子供は息子一人で、このはりねずみ一家と同じです。それもあって何だかしっくりきて、ついつい手に取ってしまいます。息子も他の絵本を読む時は、絵から色々な発見をしたりして喋りながら楽しむのですが、この絵本は黙って聞いています。はりねずみがどんな生き物か実感はないはずなのに、その世界に浸れるのは絵本が優れているからだと思います。

    投稿日:2010/07/07

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  • しずかなおはなし?

    はりねずみの親子が、二匹のおおかみたちから必死に身を守る自然の厳しさを感じるお話です。
    私には、ちいさなこえでよむおはなし? しずかなおはなし?という感じでした。
    息子も一度読んだら、もう一回読んでとは言ってきませんでした。

    息子がもう少し年齢が上がったら、もう一度読んでみようかな。

    投稿日:2010/03/11

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  • 小さな声でそっと・・

    深い森の、真夜中のできごとを描いたお話です。
    小さな声で、読むおはなし 
    そっと そっと そっと がこの絵本の始まり部分です。
    真夜中のしーんとした森の情景を浮かべながら、そっと
    読んであげてみてください。
    はりねずみの親子が、おおかみと遭遇したときの緊張感が
    ぐっと高まると思います。
    はりねずみはおおかみに恐れ、狼もまた猟師の鉄砲におびえ、と自然界の厳しさが伝わります。

    投稿日:2004/03/12

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  • はりねずみが羨ましい

    子供たちが印象に残ったところは、はりねずみが丸くなっておおかみから逃れられた所。いいな〜と羨ましがっていました。

    投稿日:2004/02/12

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  • しずかです

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    最近、ハリネズミが出てくるお話をよく読んでいます。外国では、そのへんをノコノコ歩いてるような、身近な生き物なんでしょうか。我が子達は、本物はよく知らないけれど、なんだかかわいらしくて、まるくトゲトゲになるところが好きみたいです。

    シンプルな絵と内容ですが、オオカミに転がされているところはドキドキ。でも、なんだかおかしいです。
    インパクトには欠ける感じですが、まあ、しずかなおはなしと言われれば、その通りですね・・・。

    投稿日:2004/02/03

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  • なぜしずかに読むの?

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    はりねずみ一家のお話です。おおかみに襲われそうになったとき体をまるめて身を守ります。それでもおおかみはあきらめません。ころころはりねずみをころがします。でも、鉄砲の音がしたときおおかみははりねずみをあきらめて逃げるのでした。「ちいさなこえでよむおはなし。そっとそっとそっと」と書かれています。なぜこの絵本を静かに読まないといけないのかがちょっと分かりませんでした。子供もあまり反応しませんでした。

    投稿日:2002/06/20

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